痛みが改善するのと、治るというのは別の話です。
腰が痛いとか膝が痛いと言う時に、病院を受診します。
病院ではレントゲンを撮って、問題ありません、と言われたりする事があります。
患者としては「腰が痛い」と言っているのに、「問題ありません」はないだろうと思います。
この場合、「レントゲンで分かる部分については問題ありません。」と言うことで、正確に言えば「痛みの原因は分かりません」と言うことだろうと思う。
逆にMRIなどで椎間板ヘルニアが発見された場合、「これが痛みの原因”かもしれない”」と言う事になります。
ここでポイントは椎間板ヘルニアではなく、”かもしれない”です。
椎間板ヘルニアがあっても痛みがない人がいるからです。
骨に異常がなく、代わりに椎間板ヘルニアがあるので、これが痛みの原因かもしれない。
器質的(構造的形状的)な問題としては、それが関係あるかもしれない、と言うことです。
”かもしれない”ということは”そうでないかもしれない”と言うことになるだろうと思います。
もちろん他の所見も考え合わせて診断していると思いますが、そう言う可能性があるのかもしれないと言うことです。
椎間板ヘルニアの手術は、椎間板ヘルニアの手術です。
痛みの手術ではない事があります。
だから痛みが取れない事もあります。
もちろん、痛みが改善され取れる事の方が多いですが、取れない事もある。
目的が違うから仕方がない事かもしれません。
逆の話をします。
痛みが改善するのは、椎間板ヘルニアや変形性膝関節症が治るのとは別の話です。
椎間板ヘルニアや膝関節の変形は、手技療法では治せません。
器質的な問題は外科手術でなければ治せない。
でも手技療法で痛みが改善する事はあります。
その時、ヘルニアや変形が治っている訳ではありません。
痛みが出ないような状態にしていると言う事です。
お医者さんも整体師など手技療法も、痛みをなんとかしたいと思っています。
アプローチが違うと言う事だと思います。






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