シニア世代の生徒さんが勉強する時に気を付ける事について
てあて整体スクールの生徒さんも、最近は40代50代60代の方が増えました。
シニア世代の50代後半から60代以降の生徒さんが、整体の勉強する時に気を付けて欲しい事があります。
20代30代とは少し違った注意点です。
自分は覚えが悪いと思わない事。
実は加齢で記憶力が落ちるという思い込みが、実際の記憶力に影響しています。
「予期による自己成就的予言(self-fulfilling prophecy)」や「ステレオタイプ脅威(stereotype threat)」と言われている事です。
年を取ったからもう覚えられないと思っている人は、注意力が散漫になりやすく、本当に覚えにくくなる傾向があります。
高齢者は記憶力が劣ると説明された後に記憶テストを受けた高齢者は、説明されなかった人よりも成績が悪くなるという実験結果があります。
自分は記憶力が落ちたと思うことが、実際に記憶力を低下させる方向に脳を誘導してしまうのです。
実際には記憶力はさほど落ちていません。
なのに、自分は覚えが悪いからと言っていると、それに合わせるように、覚えたくても覚えられなくなってしまいます。
だから、自分は覚えが悪いと思わない、そして覚えが悪いからと口に出さない事です。
言われた通りにやってみる事。
これ実はなかなか難しい事なんです。
シニアになると生きて来た時間が圧倒的に長いため、さまざまな経験をして来ています。
整体でやっている事でも、受けたりやったりした事があるように思えます。
もしくは、見たり聞いたりして、なんとなく知っている事があるように思えます。
これはこう言う事という認識が固まってしまっている。
でも、実際の整体は違います。
普通こうだろうと思っているような体の使い方だったり、やり方だったりしない事があります。
言われた通りにやると上手くいかないと思える事もあるかもしれません。
でも、言われた通りにやってみて下さい。
今までに受けたり、やったりした事がある(と思うような事)、見たり聞いたりした事がある(と思えるような事)も、実は全く初めての経験です。
50代60代のシニアになって、人の言う通りにするのは、ちょっと恥ずかしいような感じがするかもしれません。
自分なりに工夫して、上手く出来るようにしたいと思う気持ちは分かります。
でも、言われた通りに、まずはやってみて下さい。
そうしないと、指導している側が伝えたい事が伝わらなくなってしまいます。
指導している側は、整体に関してはあなたより経験が長く深く多くあります。
先ずは言われた通りにやる。
これじゃ出来ない無理だと思っても、言われた通りにやって下さい。
それ 一番の近道です。





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