階段を転がり上がるような感覚が、アレクサンダーテクニークを初めて受けた時の驚きでした。
整体師として仕事を始め数年経った頃、腰痛や肩こりで来院される方の殆どが、同じ原因で腰痛になったり肩こりになったりする事がわかってきました。
一度、良くなってもまた数ヶ月数年経って、再度来院される方がいたからです。
自分でなんとか出来ないのか。
痛みや症状の出ない体の使い方が出来るようになれば良いのに。
と思いました。
痛みが出ないような体の使い方が教えられれば、腰痛や肩こりも患者さん自身がケア出来るようになると思い、体の使い方の指導法を探し始めました。
そんな時に出会ったのが、アレクサンダーテクニークです。
最初に受けた時の衝撃は忘れられません。
階段を転がり上がるような感覚が、アレクサンダーテクニークを初めて受けた時の驚きでした。
初めてアレクサンダーテクニークのレッスンを受けたのは、2006年4月でした。
最初のレッスンは戸越で、2回目のレッスンが駒込のスタジオでのレッスンでした。
その2回目の駒込のレッスンを受けた後に、駅まで歩く膝が自分のモノでないように前に前に押し出される感覚がありました。
駅に着いて階段を登ると、まるで階段を転げ上がるような感覚がありました。
スーッと体の重さがなくなり、階段を滑るように上に登っていました。
本当に衝撃的な感覚でした。
初回のレッスンでアレクサンダーテクニーク教師になるコースに入ろうと決めていましたが、2回目ででアレクサンダーテクニークの素晴らしさに打ちのめされました。
こんなの本当に自分に出来るようになるんだろうか。
そう思って学び始め、いろいろあって8年かかってアレクサンダーテクニーク教師になりました。
今は個人レッスンやグループレッスンで、アレクサンダーテクニークを教えるだけでなく、整体スクールでは整体師としての体の使い方の授業も行っています。
初めての感覚の驚きは、継続するものではありませんが、楽な自分でいられるのは素晴らしい事だと思います。
何かの為にするというよりは、自分の在り方を見直すワークです。





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