100メートル走・200メートル走・400メートル走の違い 世界陸上東京2025が始まっています。
世界陸上が東京で開催されています。
連日、さまざまな競技の素晴らしい試合が展開されています。
子供の頃から陸上競技が好きで、中学生時代には陸上部でしたので、時間があれば見るようにしています。
陸上競技の種目ってとても上手く出来ていると思います。
100メートル走と200メートル走と400メートル走は距離が違うだけではないんです。
エネルギー供給が違います。
100メートルを走る時には筋肉細胞にある物(ATP+クレアチンリン酸)を使って走ります。
このエネルギーだとだいたい10秒くらいまでで使い切ります。
200メートルは筋肉細胞内の物だけでは足りなくなるので、筋肉にある物(グルコース)を解糖して使い始めます。
200メートルまではこの二つで走り切る事が出来ます。
400メートルを走る時は、100メートル同様の筋肉細胞内のものと、筋肉にある物(グルコース)を解糖して使います。
400メートルでは筋肉細胞内のものと筋肉にある物を使い切ってしまいます。
ここまでは殆ど無酸素運動で出来るんですが、筋肉内のエネルギーを使い切ってしまうので、400メートルだと急激に乳酸が増えます。
無酸素運動でどこまで行けるか、乳酸の蓄積で急激な疲労感が起き脚が動かなくなる手前でゴールに到達出来るのか、というのが400メートル競技の醍醐味になります。
400メートルの前半に早く走っている選手が、ホームストレートで急激に脚が動かなくなるのは、そう言った理由があります。
ペース配分は100メートル走にもありますが、400メートルでは体にあるエネルギーの使い方や状況を体感し判断しながら走る必要があり、特に面白い競技だと思います。
カーブがあるというのも走っている時の自分の順位や位置を考えるのに面白いですね。
400メートルまでは無酸素運動の限界に挑んでいる感じですが、800メートル以上は有酸素運動になります。
中距離走と呼ばれる800メートルから1500メートルまでは無酸素運動と有酸素運動が混じっていて、長距離と言われる3000メートルになると有酸素運動が優位になります。
また、5000メートル以上になると完全に有酸素運動が優位な走り方になります。
中学時代は競技の強い学校ではなかったので、いろいろな競技を楽しく練習させてもらいました。
走り幅跳び、三段跳び、走り高跳び、棒高跳び、円盤投げ、砲丸投げ、100メートルハードルをやっていました。
高校でも続けていたら十種競技をやっていたかもしれません。
そしたら百獣の王になれたのかな。





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