アレクサンダーテクニークは元々出来ない事が出来るようになる訳ではありません。 そう感じる事はありますが。
アレクサンダーテクニークは今まで出来ない事が、出来るようになると思われる事があります。
確かに今まで出来なかった事が出来るようになる事はあります。
全然ダメだったのに出来るようになって、魔法にかかったみたいといわれる事もあります。
でも、ちょっと違います。
水を差すようでアレなんですけど、やっぱり少し誤解があるかもしれません。
元々、出来なかった事や、機能的気質的に出来ない事は、出来るようになれません。
でも、元々は出来たのに出来なくなっている事は、出来るようになる事があります。
例えば開脚130度の人の開脚角度の原因が、股関節の形状や靱帯の長さや硬さだった場合、物理的に無理なので、開脚180度にはなりません。
元々開脚130度出来る人が、100度しか出来なくなっていたら、130度出来るようになる事があります。
この時、受けた人は100度しか開かなかったのに、130度開くようになったと感じます。
本当は出来るのにその時出来ていない事が、出来るようになる。
誤解しがちなのにも理由があります。
ずっとそうだから元々がわからなくなっている事があります。
100度開脚の人が130度開脚出来るようになった時、「元々は100度しか開かなかったのに」と感じる事があります。
ずっとその状態だったり、今まで一度も出来なかった場合、自分がどこまで出来るのか何が出来るのか分かっていない事があり、そうなると、いつもの状態が元々の状態だと感じます。
だから元々出来なかったのに、ずっと出来なかったのに、出来るようになったと感じます。
出来ない事が出来るようになると、思ってもらっても良いです。
でも、それは元々出来る事だった。
そのポテンシャルがあったという事です。
つまり、偉いのはあなた凄いのはあなたで、アレクサンダーテクニーク教師ではありません。
アレクサンダーテクニーク教師は出来なくしている原因や要因を、あなたに気づいてもらう手助けをしているだけです。





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