5ヶ月ぶりのダンスレッスンに行ってきました。 〜 ancello主宰 2026 ワークショップ連動型公演 ” 沖に降る雪 ” 〜
5ヶ月ぶりにダンスレッスンに行ってきました。
正確にはワークショップでしたが。
ancello主宰 2026 ワークショップ連動型公演 ” 沖に降る雪 ”
錦糸町から歩いて15分ほどにある、すみだパークギャラリーささやは、倉庫を改装したような内装で、建物自体に趣のある場所でした。
あいにくの雨でしたが、写真のようにスカイツリーを霧の中で美しく見る事が出来ました。
レッスンは松本大樹さんのもので、いつもセッションハウスで受けている先生だったので、エクササイズもフロアも馴染みの深い動きで構成されていました。
最初、床に横になって脱力をして、自分を感じるように示唆されている時、いつものように左斜め前にアツがいるようで、少し涙が込み上げてきましたが。
いかんいかんと自分に集中するようにして、体や床と一体化するようにして行きました。
エクササイズもフロアのコンビネーション(振り・動き)も、一つ一つの動きを確認するようにしました。
ローリングダウンも感覚できない椎骨があれば、一つ上に戻って降りるようにしたり、手の先・指の先を忘れていたら、思い出すようにしました。
おかげで転ぶ事もなく、なんとか足の上に立って動く事が出来ました。
無理はしない。
久しぶりのダンスでイイ気になって動くと、だいたい知らず知らずのうちに無理をして、当日や翌日に故障してしまいます。
そうならないように無理をせず、かと言って楽に動ける所でやめるわけでもなく、自分の中で駆け引きをしながら動きました。
松本さんの動きは体が開放されるような動きや、体重移動を利用した動きが多いので、ひっかかりのないような動きが出来ればと思いながら動いていました。
筋力ですね。
結局、5ヶ月ほとんど動いていないと、脚力が落ちます。
その分だけ腰が高くプリエ(しゃがむ運動)が浅くなってしまいます。
分かっていても出来ない部分があるという事が確認出来たのが収穫だったかと思います。
主宰関係者にいたダンスの友人から、一つ一つの動きを確認しながら丁寧に動いていたというような事を言われて、そう見えたのだとしたらと、少し安心しました。
来週から少し動き出そうと思います。
終わって少し松本さんとも話をしましたが、アツの事は忘れられる訳もなく、寂しさや悲しさや虚しさは、これからもずっと続くと思います。
40年連れ添って、それが簡単に薄れるとは思えない。
だから逆にそれで良いと思っています。
寂しさや悲しさや虚しさを感じる事で、変な言い方だけどアツとまたいっとき一緒にいられるような感覚がある。
人生は筋力だ。
体を動かして、気持ちも動かそうと思います。
ワークショップの後に行われた公演 【 沖に降る雪 】は文章など全く読まずに見ました。
どこか東洋の国の忘れられそうな神話を幻灯機で映し出した中で、神事や神話のエピソードが具体的な人によって表現されているような受け止めをしました。
物語は分かりませんでしたが、物語の中で踊られる事で、とても見やすく心地よい時間と空間でした。
ダンサーの指先一本、表情や肩の高さまで繊細に計算された動きは圧巻でした。
目の前の女性ダンサーの足指が、水滴が地面に落ちて跳ね返るようにカッと開かれた時には、グッと心を掴まれました。
チェロの生演奏もそのほかの音も、外から漏れ聞こえる音さえも良かった。
倉庫のような空間で、大横川親水公園に面しているロケーションも素敵でした。






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