セカンドキャリアとしての整体師について。
セカンドキャリアを整体師として始める人がいます。
25年前の荒木もそうでした。
整体師になる前の約20年は、小売業にいましたが、主に事業計画立案や損益管理、在庫管理などをしていました。
会社を辞め整体師になると言った時には、殆どの上司や同僚が一様に驚いていました。
それまでのキャリアと全く違う世界だったからです。
あっけに取られて、整体師?経営でもするの?と聞いた人もいます。
荒木は本社でパソコンに向かって数字を扱っている人、というイメージだったんだと思います。
同期のうち一人だけは、まあイイんじゃない好きな事やれば、と言ってくれました。
比較的話を聞いてもらっていた人事部長には、社会とはつながるのか?と聞かれました。
個人だけ相手にしているような、閉じこもった世界に入っていくのは勿体無いと言ってもらいました。
整体院の中で整体やるだけでなく、セミナーやワークショップなど外に向かって発信もしていくし、将来は後進の指導も頭にはあるという話をしたら、ならまイイか、俺は残るけどねと言われました。
右肩下がりの業績で、自分の将来を自分で決める事を止めないでいてくれたのは、ありがたかったです。
社長にはずいぶん引き止められましたけど。
セカンドキャリアという言い方は、当時まだ聞いた事がありませんでした。
ヘッドハンティングという言葉が言われ始め、人材登録が始まった頃だったと思います。
同業に転職する人はいましたが、同業に行こうとは全く思いませんでした。
同業で働くなら、当時の会社で頑張っていれば良かった。
会社組織から離れて仕事をして、それで生活したいと思って転職を考えました。
セカンドキャリアというイメージではなく、自分で決めて自分の仕事をしてみたいという事だったと思います。
セカンドキャリアがどう言うイメージなのか分かりません。
それまでのキャリアを捨てて、新しい自分になるというようなイメージなんでしょうか。
もしそうだとしたら、セカンドキャリアとしての整体師はそうではありません。
それまでのあなたのキャリアが、必ず生きる仕事です。
まったく畑違いの業種であっても、全然関係ないと思っていてもです。
キャリアだけでなく、それまでの仕事の仕方も関係してくると思います。
特にコミュニケーションについては、それまでの仕事でのやり方が活きます。
逆に活かせるような仕事の仕方をしていないと、難しいかもしれません。
全く違う職域でも、全く違う働き方でも、整体師をセカンドキャリアにする事は出来ると思います。
これまでのキャリアを捨てて、と考えているなら違います。
これまでのキャリアを活かして、自分なりの整体師を目指して下さい。





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