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ボキボキ整体で何が起こっているのか。

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てあて整体ではやっていませんが、整体でボキボキ音がする事があります。
クリック音と言われたりもしますが、あれで何が起こっているんでしょうか。
もちろん当然ですが、骨が折れてる音ではありません。
指を鳴らしたり、頭を左右に倒して音が出たり、腰を捻って出たりする音と同じです。
場所によって骨の大きさが違うので、音程が違って聞こえたりします。

一般的にはキャビテーションと言う物理現象と言われています。
液体が狭い空間を高速で通り抜ける時、気泡ができて弾ける音だそうです。
気泡が弾ける時に骨に反響するので、場所によって違った音がします。

狭い空間というのは、関節の隙間のことです。
関節の隙間を滑液(かつえき)という液体が通ります。
滑液は骨と骨の間の関節にある液体で、車のエンジンオイルのように滑りが良くなるように、骨と骨が直接触れないようにしています。
関節を動かすことで、滑液という液体が関節の中を動くので、キャビテーションが起こると言われています。
動きの悪い関節は、関節の隙間も狭くなっているので音が出やすいようです。
その動きの悪い関節を動かすと、瞬間的に関節の動きが良くなります。
関節周りの組織(靱帯や筋膜など)が柔らかくなったり、硬くなっていた組織が柔らかくなるからです。

ボキボキすることで、関節の動きが改善し、関節の動きが改善することで、関節周りの組織が柔らかくなります。
背骨の間からは脊髄神経という神経が出て来ていて、脳脊髄から体の端々につながる神経の出口になっています。
その出口あたりが動きやすく柔らかくなることで、神経の繋がりが良くなったり、血流が良くなったりすると言われています。

普通、ボキボキは関節の動きの範囲の中(可動域)で行われています。
関節の可動域の範囲の中であれば、問題はないはずです。
その点についてはテクニックがかなり必要になって来ます。
荒木も整体を学ぶ過程で、ボキボキするような調整テクニックを学びましたが、安全にするには時間がかかると思い、現在は使っていません。
(整体スクールでも教えていません。)

背骨から出てくる脊髄神経の通りを良くするというのが目的ですが、関節が動きやすくなることで、スッキリするというメリットもあります。
ナンカ動きが悪くて調子が出ない、みたいなのは、ボキボキっとした後に、動きやすくなって気分的にもすっきりすると思います。
厚生労働省からは危険な手技は慎むようにという通達が出ています。
頚椎(首の骨)を捻って引っ張るようなのはダメですよということです。
首に対しても捻らず引っ張らず、側屈するような手技があるはずなので、そういう方法はありかもしれません。

ボキボキしない方法でも、動きの悪い関節の動きを出すことはできます。
てあて整体スクールではマッスルエナジーテクニックという手技などを使って、ボキボキしない調整を行っています。


※骨格調整の授業風景
骨盤調整

 

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