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姿勢を良くするのに、テンセグリティ構造について考えてみるのも一つです。

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テンセグリティ構造というものがあります。
棒などの硬い素材のものと、糸やワイヤーなどの張力材(引っ張る力)のバランスだけで形を保たれている仕組みです。
建築用語だと思うんですが、ある立体的な形を作るのに、硬い素材のものを積み重ねる圧縮構造とは違い、硬い素材どうしは触れたり積み重なっていないのに、紐やワイヤーなど柔らかな素材で繋がっているだけで、立体的な形を作るものです。
硬い素材同士は直接触れ合っていないのに、宙に浮いているように見えるのが特徴で、「Tension(張力)」と「Integrity(統合)」を合わせた造語です。
これが人体に似ていると言われています。
下の写真の左がテンセグリティ構造で右が圧縮構造です。


テンセグリティ圧縮構造

左の構造を骨と靱帯や筋肉や筋膜と考えると、確かに人体に似てます。
人体は写真右の構造のように、上下に積み重ねられた形とイメージされる事が多いと思いますが、それだと体は重力で下に下に落ちてしまいます。
テンセグリティ構造のような仕組みを持っているのに、圧縮構造みたいにイメージして使っていると、脱力というと下の写真右のように硬い素材をつなげている張力材のテンション(張力)まで無くしてしまう事になります。
上下の写真の左側のように使えたら、脱力している感覚なので、姿勢が立ち上がる感じになると思います。


テンセグリティと脱力

テンセグリティ構造は全方向に広がるような力があります。
身体の中から広がるような力や方向性がイメージ出来ると、姿勢は作りやすいと思います。
身体は元々、広がるようにできています。
子供が初めて立ち上がると、こんな感じ(下写真)のようになるのは、そういう事だからです。


良い姿勢

 

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