少しだらだらと整体や自分について書いてみようと思います。
てあて整体スクール荒木です。
整体師として開業して25年になります。
後進の指導を初めて20年が経ちました。
アレクサンダーテクニーク教師に認定されて活動を初めて12年です。
指針整体という整体を教えています。
青山にあったスクールで教えてもらったのは26年前です。
荒木の師匠は荒木が整体学校で仕事をしていた時の卒業生で、八王子にあった整体の先生から指針整体を学んだと聞きました。
その八王子の先生が亡くなったので、指針整体という名前で指導を始めたとのことでした。
八王子以前の源流は分かりませんが、指で押してパッと離すという手技は、八光流柔術の活法に皇法指圧という手技があります。
これに似ていると考えています。
でも確認したわけではないので、定かではありません。
最初に青山で指針整体を受けた時は、これは効かないと思いました。
正直、失敗したかなと感じました。
整体学校にいた時に、卒業生で痛みを改善させ出張整体でものすごく稼いでいる人がいると聞いたのが青山の先生です。
その先生がスクールを始めたので、開業のために手技を身につけようと学ぶことを先に決めました。
見学もせず手技を受けたこともないのに、です。
初めて受けたのが最初の授業で、これはダメだ失敗だったかもと思いました。
帰り道、表参道を青山から原宿に歩いていると、どんどん体が軽くなり、重かった腰も動きやすく軽くなってきました。
肩こりもなくなってきていました。
こりゃすごい!
そこからはとにかく身に付けたくて、練習して練習して数週間で身につけました。
その時すでに整体学校を卒業していたので、整体師としての土台は出来ていたんだと思います。
その整体師としての土台に、それまでとは全く違う体の使い方の手技を身につけた感覚です。
とにかく全く違う。
体の使い方が真逆です。
押し込むと、違う!と言われます。
でも、深く芯に当てろと言われます。
当たるようになると、力は全く使わず、体の使い方だけで、奥の方に刺激が入るのが分かりました。
教えていて思いますが、これは確かに難しいと思います。
手技が複雑で繊細で身につけるのが大変、という意味ではありません。
手技自体、体の使い方自体は、ものすごく単純で簡単です。
でも、普段使っている方法と真逆のような使い方をします。
指や手首で調整しない。
腕力を使わないように肘を曲げない。
指先で刺激を入れるのに、動かすのは股関節。
軽く押し込まない。
刺激が届いたところで、すぐに引く。
真逆ですね。
だから常識的で普通の人は苦労することがあります。
でも身についてしまえば、自転車の運転と一緒で忘れません。
姿勢が整っていれば、大丈夫だと思います。
これなら年をとっても出来ます。
実際、74歳の先輩女性の先生が現役で指針整体をやっています。
受ける側の患者さんにも良いと思います。
やはり最近の人は筋力が落ちているし、体をあまり使わないので、強い刺激には弱くなっています。
知り合いの骨格調整系の先生も、ボキボキするような調整はやめたと5年くらい前に言っていました。
80代90代の方でも、楽に受けていただけます。
本当は指針整体だけで良いかなとも思います。
養生として使えばこんな良い整体はないと思います。
でも、骨格調整も教えています。
ボキボキはしません。
特定の関節や筋肉がズレたり硬くなっている時、そこを調整します。
最終的にはそこが目的だったりもしますが、それがないと様々な症状に対応できないからです。
それに法律的な問題もあります。
我々整体師は揉んだりマッサージすることを目的にしていません。
歪みやズレや体の調整をすることを目的としています。
そのことで症状が緩和したり痛みが消えることを期待しています。
民間療法ですから。
この指針整体や骨格調整をいつまで教えられるのか。
そんなことも考えるようになってきました。
あと数年で70になります。
高齢者です。
力を使う整体ではありませんが、もう少し時間に余裕を持って生活したいとも思います。
なんだかなですよね。
指導者の後継者を育てたい気持ちもあります。
やりたい!という人がいたら手を挙げてください。
相談しましょう。
整体やアレクサンダーテクニークはまだまだ続けたいと思っています。
セミナーなども続けたい。
最近、大学時代の友人が亡くなりました。
4月末まで現役で仕事をしていて8月でした。
早すぎるなぁと思います。
でも、生涯現役だったなとも思います。
まだまだ悲しみと虚しさの方が強いですが、あいつを思い出して現役を続けたいと思っています。





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