整体の手技を再現するとは、形や動きを全く同じにするということではありません。
整体の手技を再現するとは、形や動きを全く同じにするということではありません。
最近は整体師としての体のことを言う先生が減っているようです。
それよりもエビデンスに基づいた、検査や調整の方法がもてはやされています。
それはとても良いことです。
痛みや症状の原因を検査で見つけ、それを調整する。
でも、検査で見つける時の、触診についてはあまり言及されない。
実際に調整する時の、整体師の体の使い方についてはあまり言われません。
現場で患者さんと対峙していて、大切なのは触診であり調整です。
触診で患者さんの状態が分かることです。
調整する時の再現性です。
再現性は手技のやり方ではなく、何をしているのか目的は何なのかが分かっていないと、再現性は得られません。
手技の再現性とは、全く同じ点に全く同じ角度で全く同じ量の圧力をかけることではありません。
手技の再現性とは、患者さんが受ける刺激を再現することです。
年齢や性別や身長や体重や筋肉量や体脂肪率の違う人に対して、それぞれの体が受ける刺激を同じにすることです。
そこを学ばないと、全く同じように体を使うことが出来ても、無意味です。
他動的にストレッチする時、同じ力で同じ方向に引っ張ることが出来ても、相手が違えば結果は違ってしまいます。
違う相手の同じ筋肉を同じようにストレッチするには、相手毎の角度や引っ張る強さや長さがあります。
自分が何をやっているのか、体の動きだけでなく、目的を知って練習して下さい。
何度も何度も同じように出来るのは、前提です。
その上で相手の受ける刺激が同じになるように、自分を調整出来るまで練習して下さい。






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