触診をする時のポイントについて
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触診は相手の体に触れて、相手の体がどんな状態になっているか識る方法です。
てあて整体スクールには触診の授業があって、その考え方と具体的な方法について学びます。
そこで大きくは2つのポイントについて話をしています。
相手が変化しないように触れる
触診をする相手は人です。人は外からの刺激に対して反応します。
暑くなれば汗をかくし、誰かに攻撃されれば緊張します。
刺激は気温や気圧や風や匂いなどだけでなく、外敵や音や物理的な接触なども外からの刺激ということになります。
整体師が触れる手も刺激の一つです。
刺激が恐怖や不安などにつながるものであれば、交感神経優位になったり体が緊張したりします。
緊張すると筋肉に力が入り固くなったりします。
これを最小限にしたい。
固く動きずらい状態になると、骨格の歪みや筋肉の今の硬さもわかりづらくなります。
血液の流れや関節の動きも分かりづらくなる。
それを防ぐために、患者さんの体がなるべく変化しないように触れます。
物理的にはソフトに触れる。
触れる手や指の力を抜いて、最小限の筋力で触れます。
また、触れることや目的について、触れる前に話をすることで、不安や心配が少なくなるようにします。
触れる直前に触れることを了解してもらうことや、触れると伝えることはもちろんです。
そうやって相手の体がなるべく変化しない状態で触れるようにします。
状態がクリアに分かるように触れる
相手の状態を変化させないのと同時に、触れている自分に分かりやすく触れることも大切です。手指に力が入っていると、手指にある固有受容器の感度が落ちるように思われます。
なるべくソフトに触れるのは、触れた相手の状態を分かりやすくする意味でも大切です。
自分の体全体の力も抜いて触れることも大切です。
触れている手指以外の筋力を使っていると、筋肉の緊張が雑音として、触れた手指の感覚がわかりづらくなります。
姿勢も出来るだけ整えます。
普段から猫背の人は、猫背の状態がデフォルトで力が入っていないように感じますが、猫背にしている筋肉を使っています。
手指の感覚以外の筋肉の緊張で、手指からの入力がわかりづらくなる可能性があります。
自分の姿勢を整えることや呼吸を整えることは、自分の体を使う時の雑音をなくすという意味でも大切です。
触診で歪みを探そうとしないとか、歪みや状態を決めるということも大切です。
これはまた別の機会に解説します。





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