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ストレッチ ~ ウォームアップとクールダウン ~

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何度か色々なところで書いていますが、寒くなって来たのでまた書きます。
ウォームアップとクールダウンは別です。



バレエ・レッスン前や運動をする時のウォームアップと言えば、入念なストレッチだと思っている方が多いと思います。
でもそれちょっと違う。
ウォームアップはウォームアップです。
筋肉の温度を上げて血流を良くし、筋肉を柔らかくして伸び縮みしやすい状態にする。
ついで心肺機能も上げておくと言うものです。
例えば昼寝をしていて起きた途端にジャンプを飛べって言われたって危なくてしょうがないですよね。
飛ぶ前に筋肉と関節を動かして、飛んでも大丈夫にしておくと言うことです。
短時間でウォーミングアップしたければ、縄跳びや近く走ったり、その場でジャンプをしたりも良い運動です。
スポーツクラブでのレッスンや運動なら膝下にシャワーを当てるだけでも全然違います。



でも、大人からバレエや何かの運動を始めた人はストレッチも併用して下さい。
一日座って仕事をした帰りや、朝早くからお弁当と旦那の朝食・洗い物が終わったら洗濯して干して飛んできた。
みたいな後はウォームアップの後にストレッチもしておいて下さい。
いきなり動くのはちょっと危ない。
でも、子供のバレエは別です。
あんまり長い時間ストレッチで筋肉を引っ張り過ぎると、筋肉の反応速度が遅くなってレッスンに良くなかったりします。


クールダウンはその逆です。
筋肉の温度を下げること。
筋温を下げることによって疲労物質の新たな産生が減ります。
それとストレッチ。
ストレッチすることでレッスン中の疲労物質が流れます。
次の日に疲労が残りにくくなる。
そして関節可動域を広げる効果もあります。
レッスンや運動中の筋肉への刺激(伸ばしたり縮めたり)によって、レッスンや運動後は筋肉の反応速度が遅くなっています。
その上筋肉は暖かく伸び縮みしやすい状態にある。
レッスンや運動が終わったらゆっくりストレッチすることで、いつもより筋肉が伸びやすくなっている。
ゆっくり伸ばして可動域を広くして下さい。


ただし、伸ばしすぎは禁物です。
筋繊維を傷つけるほど引っ張ってはいけません。
ゆっくり痛気持ちイイくらいまで伸ばして下さい。
特にバレエをしている大人の方は、お尻の筋肉と内股の筋肉は、ターンアウトでよく使っているので固くなっていることがあります。
少しずつ伸ばすことで、筋肉の状態もよく保つことが出来ます。


※この記事は大人からバレエを始めた人向けに書いたものです。
 整体師やこれから整体師を目指す方は参考にどうぞ。


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