東京の整体スクール・学校をお探しなら「てあて整体スクール」 » 院長ブログ » 整体スクール » 悪い気をもらうってどういうこと?

悪い気をもらうってどういうこと?

読了までの目安時間:約 3分

整体師をしているとよく聞きます。


「患者さんから悪い気をもらった。」


患者さんの施術をした後に調子が悪くなる整体師がいます。
整体師だけでなくセラピストであれば経験があるかもしれません。
施術をするまでは何でもなかったのに、施術が終わって患者さんが帰る頃になると調子が悪くなる。
けっこう多くの整体師やセラピストがそんな風になるようです。
そんな風に調子が悪くなった時に、「悪い気をもらった。」と言う先生が多い。


僕は貰いません。
今まで一度も「悪い気をもらった」ことはありません。
そんな話をするとちょっと驚かれます。
だってみんなそうなんでしょ、と言う感じ。
どういうことなんでしょうか。


例えば腰痛の患者さんが来たら腰痛になる。
肩こりの患者さんが来たら肩こりになる。
この場合はミラーニューロンの影響が考えられます。
ミラーニューロンは「他者のある動作を見たとき、自分もその動作をしているかのように反応する神経細胞。」(コトバンクより)と言われています。
腰痛の患者さんが来た時に歩き方や体の使い方を見ている施術者は、その腰痛患者さんと同じ動作をしているように脳内で神経が反応していると言うことです。
体の歪みや動きを自分に反映させてしまうと、同じ部位が痛む可能性があると。
これなら分からないでもないですね。
落ち込んだ気分やなんとなく調子が悪い、と言うのももらってしまうことがあるように聞きます。


もらわないようにするにはどうすれば良いか。


受け流すことだと思います。
受け止めてしまう先生が多いのではないか。
僕の場合は受け流すようにしています。
受けないと言うのは施術家としてどうなのかと思います。
聞き流すんではないんです。
右から左に聞くだけで流してしまうのは良くない。
一度、患者さんの状態や気分を受ける、それを横に流していく。
そんな風に考えてます。


それでもダメだった場合は、水に流すのが良いようです。
手指に水をつけて頭の上で振るとか、大きな木に抱きついて木の中を流れている水を感じるとか、川や海に行くとか。
僕が川や海が好きなのはそのせいなのかもしれません。

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
てあて整体スクールLPバナー
てあて整体スクール・てあて整体院
03-3922-7230
mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT

院長ブログ

カテゴリー
おもてなし規格認証2019