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肩こりで肩が痛いと言う患者さんの肩は揉みません。

読了までの目安時間:約 6分

先日、クローズアップ現代と言うNHKのテレビ番組を見ていたら、『”肩こり解消”で思わぬ被害!? ~癒しブームの影で何が~』と言う特集でした。
冒頭の部分で肩こりで肩が痛くなって施術所に行った時のことが語られていました。
( http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3768.html )
とある施術所での話です。
一人の施術者が体を押さえ、もう一人が肩から腕にかけてグイグイと押して行った。
患者さんは痛いと言っているにも関わらず、グイグイと押し続けられた。
結果、翌日から上腕部全体が赤く腫れ内出血して痣のようになった。
回復までに3週間程度かかった。
もう一つは接骨院と言っていました。
頚椎を回転させる施術(スラストと思われる)をして、頚椎が骨折。
現在は歩くのもままならない状態が続いているとのことでした。


酷い。


前段の肩をグイグイ押したのは施術所と言っていました。
接骨院と施術所と言う使い分けをしていたので、たぶん民間の整体院だったんだろうと思う。
こんな施術をする整体院があるかと思うと情けない。


普通に勉強して開業した最近の整体院では、痛みのある患部には触れないのが普通です。
肩こりでも痛みがある場合は、最後に少し触れることがあっても、最初から肩こりの部分を揉んだり押したり体重をかけたりすることはありません。
15年以上前は肩が凝ったと言えば肩を揉み、腰が凝ったと言えば腰を揉む整体師が多くいました。
でも、最近そんなことをする整体師や激減していると思っています。
それがNHKの番組で取り上げられてしまった。
肩こりや腰痛の原因は、殆どの場合肩や腰ではなく他の部位にあります。
結果的に固くなったり凝ったりしているところを揉んだり押したりしても、一時的に気持ちが良くなるだけで改善することはありません。
例えば肩こりなら腋の下や胸郭全体の問題、腰部の硬さ(可動)の問題などです。
民間療法はだからダメなんだなんてことにならないように、手技の考え方の徹底をしていかないとと思いました。
頚椎の回転(スラスト)については厚生省から危険だと通達が出ています。
個人的には、熟練の先生がするのであれば、問題ないことが多いだろうと思っています。
そういう先生も知っているし。
(あくまで個人的な考えです。)
ただ、最近は熟練するまで修行や練習をする場が減ってきているのではないかと思っています。


てあて整体スクールで教えている指針整体は、押さない揉まない体重を掛けない、引く刺激を入れていく療法です。
同じようにMETは患者さんの2・3割の力を利用する骨格調整・筋肉調整の手技です。
どちらも構造的に(どうやっても)安全な方法と考えています。
また、僕自身がやらないこともあって、頚椎のスラストや腰椎のランバーロールのようなボキボキ音のする(可能性のある)手技は教えていません。
(書き方が難しいんですが、否定している訳ではありません。僕は使わないし教えないけれども、出来る先生はいらっしゃると思っています。)


ところで、国家資格になっている柔道整復師や針灸あん摩マッサージ指圧師は、腰痛や肩こりに有効など効能を書いてはいけないが、民間療法にはその縛りはない、と番組では言っていました。
これちょっと違いますね。
柔道整復師法などの業法には、看板に書いても良い内容の記載があって、それ以外は書いてはいけないことになています。
民間療法にはその業法にあたるものがないので、書いては行けないとは言えないと言うことだろうと思います。
でも、独占禁止法の中の誇大広告の禁止と言う条項があります。
民間療法も(国家資格も)ですが効能を書く事については、患者さんに過度な期待を抱かせないようにしないといけないと言う通知があったかに思います。
気をつけましょう。


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