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正しいことと正しくないこと

読了までの目安時間:約 5分

世の中には正しいことと正しくないことがあると思ってました。
コレはコウ、と言うような決まりごとと言うか。
時代がそういうものだったんかもしれません。
男はこうあるべきとか女はこうあるべきとか、聞いていたような気がします。


社会人になったらネクタイを締めてスーツを来て。
ラーメンは醤油で。
味噌汁は赤味噌で(東海地方なもので・・・)。
餃子はあの三日月形で。
大人は大人。
子供は子供。


昭和40年代(1960年前後)に四日市に餃子屋さんが出来ました。
名前は覚えていません。
カウンターだけの餃子やさんで、丸い揚げ餃子のような餃子が出てきました。
こんなのイイの!?
父が好きだったのか毎週のように連れて行ってもらいましたが、餃子なのに丸いって・・・焼くのに水入れてるみたいだけど・・・そんなことを考えてました。
1990年前後だったかにローザスを観ました。
渋谷文化村のコクーンだったかで初めて見たローザスは、スーツを着た女性が舞台上で寝転んで始まりました。
こんなことしてイイの!?
当時、ジャズダンスを始めていた僕は、舞台上でお客さんにお尻を向けてはいけないなどと言われていた記憶があります。
それが寝転んでいるなんて!?
しかもスーツで!?
カルチャーショックと言うか何というか。
本当に驚いた記憶があります。


社会人になったら会社に勤める。
そんな風にも思っていたかもしれません。
日曜はお休みで平日は会社で仕事をして。
その思いは強かったと思います。
会社員以外の仕事に就くことは、自分の常識と言うか考えの前提を外すことで、自分にはコントロールが効かないことだと。
元々、コントロール出来るって思っているのがおかしい訳ですけど、そんな風に感じていたように思います。


15年経って少し変わってきました。
何でもイイんだ。
別に決まりごとがあるわけじゃない。
言葉や常識は沢山の人が同じような場所に生活していく上で、便利なツール。
でも、それはあくまでツールであって、それに縛られる必要はまったくない。


暫く前に養老先生がこんなことを言っていました。
「昭和の時代は、ああすればこうなる、時代だった。でも今は違う。」
平成に入って少しずつ変わってきたんだろうと思います。
昭和の時代はみんなが同じ方向を向いていた時代。
それは経済や文化が進展していく途中で、必ずあるそういう時期。
そこを通り抜けて、経済や文化がある程度充足してくると、次は自分の個人の方に目が向いてくる。
個人や自分に目が向けば、今まであった方が良かったと思われるルールや常識は、あってもなくても自分で考えれば必要ないかもしれない。
もちろん沢山の人が同じような場所で生活するためのルールは守らないといけないけど。


そんなことを考える日曜日の仕事前。


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