考え方のクセ
今日は1シーズンに1回程度やっている手技交流会でした。
20年近く前に同じ整体学校で学んだ仲間と集まって、時々のテーマで話をしたり手技をやったりします。
お互いに持っているものを物々交換するようなものです。
今回のテーマは『カウンセリング』。
原宿でウェル・カウンセリングルームを主宰している篠原さんから、カウンセリングの話を聞きました。
( ※ ウェルカウンセリング・ルーム >>> )
いろいろな話を聞く中で心に残った言葉、少し引っかかった言葉がありました。
考え方のクセ
カウンセリングでは「考え方のクセ」を治しましょうかみたいなことをするらしいんです。
そのために様々な技法がある。
そんな話を伺っていた時に、僕が何かの質問をしようと考えていた時に、自分自身の考えのクセに気がついた。
どんなクセだったかもう忘れましたけどね。(笑)
これには苦笑いするしかなかった。
アレクサンダー教師は、習慣的な考えや習慣的な行動から離れる訓練をしている、と思っていたのに、全然じゃん!てことになりますから。
でもまあ、気が付くのは良いことだろうと思います。
気がつかないから習慣的(クセ)になってしまう訳ですから。
終わってタイミングがぴったりだったので、その足で神楽坂セッションハウスに向かいました。
近藤良平さんのダンスクラスに出るためです。
近藤さんのクラスはコンタクト的な動きをいくつも試すクラスでした。
二人組みで体重を預けたり預けられたり、反動をつけて相手を動かしたり動かされたり。
そんなことをいくつも試していました。
ここでも、自分の考えや動きのクセ(習慣)に気がついてしまいました。
こんな動きをやってみて。
相手にこうやって預けて。
と指示があって動いてみる。
その時に既に頭の中に、こんな感じこんな預け方・預かり方・体の感覚、を想定してしまっているんですね。
想定してしまうと、その動きや感覚に入り込もうとして、そこに向かうように努力する。
ダンスでは悪いことではない。
上手く行けば上手く行くし、洗練させていけば大成功もしやすくなる。
でも新味がない。
ところが近藤さんは違う。
いろいろな人たちがクラスを受けているので、いろいろな動きが出る。
今まで見たこともないような結果になったりする。
それを受け止める。
おおっ!イイねぇ!と認めていく。
そうしていくことで正解が広がり増えていくような感じでした。
これって実はなかなか出来ることではないと思っています。
もちろん僕も試すことは多くって、いろいろやってはみるけれど、近藤さんほどにはキャパがないように思いました。
帰りに龍朋と言う中華料理屋さんで飯を食うと言うのが、クラス後の定番になっています。
今日はトマトたまご麺。
美味かったです。
ごちそうさまでした。
また行くぞ!
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