頭は卵を横に寝かせた形 ~ 解剖学のページ始めます。 ~
てあて整体スクールのサイトに解剖学のページを新設します。
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解剖学と言っても骨や筋肉の名前や図解ではありません。
整体師として知っておきたい解剖学的知識について解説しているページです。
先ずは頭部についてです。
【頭は卵を横に寝かせた形】
頭部の骨格を横から見たところです。
横長の卵型が見えます。
脳が入っている部分で脳頭蓋と呼ばれています。
目の部分と鼻の奥の部分、そして口の中は空洞です。
頭と首の関節はどこにあるでしょう。
左右の耳を繋いだ真ん中辺りです。
前から見ると、鼻の奥辺りになります。
そして、頭と首の関節の後ろにも脳が入っている部分があります。
頭(脳が入っている部位)は頬骨から上、顔の上半分くらいと言うことになります。
そして、首(の骨)と頭の関節は頭の真ん中辺りにあることになります。
かなりイメージちがいませんか?
いつも頭だと思っているところは顔です。
首と思っているところは、首の下半分くらいのところです。
首の上半分は、頭だと感じていて動かしていない可能性があります。
肩こりの人などはそういう人が多い。
スポーツをしている人でも、この勘違いがあるとパフォーマンスに影響が出ることがあります。
また、首の位置を頭の後ろの方と感じていると、頭が前に出てしまい猫背になったりもします。
首の骨は首の真ん中を通っています。
ずいぶんイメージが変わる人もいるかもしれません。
整体師なら知っておいて欲しいイメージ・知識です。
次は首の動きについて。
※患者さんに説明する時のイラスト
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