姿勢についての考え方
姿勢は自分の使い方の結果です。
最近は変わりましたけど、例えば背の高い女性や胸の大きな女性は猫背になったりします。
昔は背が高いことや胸が大きいことを恥ずかしいと思う女性がいたからです。
こちらはあまり変わっていないかもしれませんが、背の低い男性は胸を張った姿勢になったりします。
少しでも大きく見せたいと言う気持ちが表れているのかもしれません。
そうはならない場合もあります。
人それぞれと言えばそれぞれです。
でも、その人の身体の使い方が身体に現れたのが姿勢です。
人それぞれの身体の使い方は、人それぞれの考え方が現れたりします。
人の身体を外から見ると、骨格や筋肉のつき方とは違って見える時があります。
例えば頭と首の関係。
頭は首の前についているように見えたりします。
そうすると、頭が前に出ます。
頭が前に出ると、背骨(脊椎)の曲がり(湾曲)は強くなります。
背骨が曲がってCの字のようになると、肩甲骨は背中側から外から前の方向に滑って行きます。
そうなると肩は前に出てしまい、猫背のような姿勢になってしまいます。
偏った姿勢を直したい時に厄介なことがあります。
その偏った姿勢が楽だと言うことです。
いつもいつも昔からずっとその姿勢でいることで、その姿勢に慣れてしまうと、その姿勢を楽に感じるようになります。
楽とは言わないまでも、苦痛を感じない。
逆に元の姿勢に治すと、戻した分だけ引っ張ったり伸ばしたりと言う感覚になります。
これを大変と感じてしまいます。
猫背の場合だと、元々の姿勢から胸を閉じたり、肩を前に出したり、頭を前に出したりと言う刺激を、いつもの刺激として感じにくくなっていると言うことです。
(新しい刺激として感じないから。)
そこが難しいところです。
元に戻るだけで良いのに、新しく姿勢を直すと言う方法になると長続きしない。
てあて整体スクールの姿勢の授業ではそこのところの話を多くします。
直す訳ではなく元に戻す。
そのために何をするのか。
いろいろな方法があります。
自分で開発することも出来ます。
なかなか楽しい授業です。
以前の姿勢の授業で生徒さんを題材に話をした時の写真です。
左がビフォーで右がアフター。
かなり反っていたのが戻りました。
本人は何もしていない。
でも、意識したり感じたりしていることはあります。
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