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浮き指

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最近、たまに聞くようになりました。
浮き指。
足の指先が地面から浮いている状態です。
自分ではあまり分かりにくいと思います。
今の自分が普通だと感じるのは普通のことですから。
鏡に足を写してみると分かると思います。


浮き指・てあて整体スクール

写真向かって右側、左足の親指が浮いているのが分かります。
爪先が天井向いているでしょ。
親指だけじゃなくて他の指も浮いている人もいます。
そんなに大したことじゃやないと思いがちですが、いろいろと困ったことが起こる可能性があります。


外反母趾
O脚
太ももが太くなる。
血流が悪くなる。


外反母趾が先か浮き指が先かは微妙なところですが、外反母趾の人に浮き指の人は多くいます。
浮き指とはつまり足の親指を使わずに、親指の付け根で地面を蹴って歩いている人です。
(拇指の付け根ではなく第一関節で蹴っていることもある。)
外反母趾は親指の付け根と小指の付け根の間にあると言われている、横のアーチが潰れることから始まります。
足の人差し指の付け根が地面の側に落ちていき、人差し指の付け根が親指の付け根を外に押し出すことで外反母趾になります。
親指の爪先が内側に入ることで地面を蹴りにくくなり、親指の付け根で蹴るようになることがあります。


O脚には色々なタイプがあります。
浮き指の人で内股になっている人は、内股になることでO脚になることがあります。
また、浮き指になることで脚の裏側を使わなくなり、歩く時に前ももを使って歩くようになります。
前ももを使うことで脚の外側が発達してしまい、O脚に見えるようになることがあります。
そうやって太ももが太くなっていく。。。


脚の太い血管は後ろ側にあります。
また、浮き指で前ももを使って歩くようになると、ももの後ろやフクラハギを使わなくなります。
脚の後ろ側の筋肉を良く使うことで、血流が促されますが、浮き指で前ももばかり使っているとそれが上手く出来ません。
そうやって血流が悪くなって行きます。
血流が悪くなると、冷え性やムクミや様々な問題が起きる可能性があります。


良いことありませんね。


浮き指対策は【後ろ歩き】。
後ろ歩きをする時に、爪先を後ろにつけ踵をゆっくり下ろすようにします。
フクラハギを使い指先を使うことで、歩く時に指先を使うと言うプログラムを書き換える感じです。
もしくは普通に歩く時に、指先の感覚を感じて、地面に残す練習をします。
強く蹴るようにすると、疲れてしまうことがあるので、指先を残す感じ。
歩く時に指先を感じる練習をします。
上手くいくと脚が細くなるかもしれません。

 

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