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どうしてコレをするんですか?

読了までの目安時間:約 5分

最近、ちょっと気になることがあります。
実は最近なのかもう随分前からなのかは分かりません。


先ず聞く、と言う人が増えている。


と言うことです。
これだけじゃ分かりにくいですね。
何を聞くのか。
どんな時に聞くのか。
てことです。


セミナーや整体の授業やストレッチ教室やワークショップで、何かを指導したりする時に、手技だったりアクティビティだったりストレッチの方法だったりを教えていると、「どうしてコレをするんですか?」的な質問があります。
すぐに知りたがるとか、答えだけが欲しいとか、何でも聞くなと言う訳ではありません。
以前と比べて増えてきたと思う訳です。
どうして増えたんだろう。
以前はセンセイ怖かったと言われたことがあります。
だから以前は聞くなオーラが出てたのかもしれません。
これ本当です。(笑)
それに最近はセンセイ何でも聞きやすいとか、何でも答えてくれそう、と言われることがあります。
これも本当。(笑)
と言うことは皆んな前から聞きたかったってことですよね。
それはまあ分からなくはない。
ここでもう一つ気になることが出てきます。


答えて良いものかどうか。


そんなの知ってるんだったら出し惜しみしないで答えればイイじゃないか。
確かにそうです。
でもそこに問題がある。
と思っています。


例えば脹脛(ふくらはぎ)のストレッチをします。
ここのストレッチはどうしてするんですか?
はいはい、脹脛のストレッチをすることで、脚の後ろ側の筋肉が伸びます。
脚の後ろ側の筋肉が伸びることで、骨盤を後ろから引っ張っている筋肉の張りが少なくなり、骨盤の動きが良くなります
骨盤の動きが良くなり、可動域に余裕が出来ることで腰痛予防や腰痛のケアになります。
脹脛の筋肉は心臓から遠くて大きな筋肉です。
心臓から遠くて大きな筋肉が柔らかくなることで、血流が促されます。
血流が良くなると、浮腫(むくみ)や冷え性や血圧にも良い影響がある可能性があります。
なんて答えます。
はいはいなるほど、そうですか、そう言うことなんですね、分かりました。


と、これで分かったような気になる。
でも脹脛をストレッチすることで起きる何かは、僕が答えたことだけではありません。
もっと多くのことがあると思います。
たぶん答えたのは3割くらいかもしれない。
そうなると、答えたことで残りの7割を捨ててしまうことになるかもしれない。
それに、脹脛のストレッチにはその外の意味もあるかもしれない。
意味ではない部分もあるかもしれない。


手技でも同じことが言えます。
整体をする時の手の触れ方や、調整の方法、患者さんとの位置関係や自分の姿勢など。
様々なことを聞かれます。
聞かれたことに答えますが、それはソノコトの意味の半分にも満たない部分です。
でもそれで分かったような気になる。
気になるのは悪いことではありません。
それで先に進めるし、ひょっとしてやる気につながるかもしれない。
別の興味につながるかもしれない。
でも。
脹脛と同じで、残りを捨ててしまうことになるかもしれない。


答え方には気をつけています。
全部答えない方が良いこともある。
答えてから、答え以外のことがあるかもしれないと言うこともある。
今はまあ、あまり考えなさんなと言うことも、たまにある。


昭和の時代はああすればこうなる時代だった、と養老先生は言っていました。
あらかじめ答えがあった時代。
でも今は違う。
ひょっとして平成は答えがない時代なのかもしれません。


少なくとも、答えを聞いて、分かったと思わないことの方が良いだろうと思います。


僕なんか答えを聞いたそばから殆ど全部疑っている。




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