体の歪み
整体師は体の歪みを整えます。
体の歪みではなく骨の歪みという人もいます。
骨や体の歪みって何でしょう。
「骨の歪みと筋肉の歪み。」
言葉ではそう言ったりします。
では、骨の歪みって何でしょう。
背骨は頭の下から始まって骨盤まで、24個の骨が積み上がって出来ています。
背骨の骨(椎骨)には背中側に向かって出っ張っている部分(棘突起)があります。
棘突起はだいたい上下に真っ直ぐ並んでいます。
(横から見ると緩やかなS字になってますけど。)
上下に並んでいる棘突起が、左右にズレている時に骨が歪んでいると言ったりします。
骨盤は三つの骨で出来ています。
真ん中に仙骨という骨、両側に寛骨があります。
仙骨と寛骨は左右の仙腸関節でつながっています。
この仙腸関節の辺りの寛骨に、後ろに出っ張っている部分(上後腸骨棘・PSIS)があります。
寛骨がズレると上後腸骨棘の位置が動くので、骨盤が歪んでいると言ったりします。
ようするに、骨が通常と違う位置で止まっている時に、歪んでいるとかズレていると言います。
筋肉の歪みって何でしょう。
筋肉のアンバランスとも言ったりします。
例えば肩の高さが左右で違ったりします。
この時、歪んでいる・アンバランスなのは何でしょう。
肩と呼ばれている部分は、頭や首から肩甲骨に繋がっている僧帽筋が殆どです。
僧帽筋かその奥にある肩甲挙筋が左右で長さが違っていると、肩甲骨が上から引っ張られて高さが変わります。
左右の僧帽筋や肩甲挙筋の緊張度合いが違うと、引っ張りが違い高さが変わることがあります。
そんな時、筋肉が歪んでいると言います。(てあて整体の場合)
骨の歪みや筋肉の歪みは、そのままではダメなんでしょうか。
極論を言えば問題がなければ問題ありません。
でも問題が出てくる可能性が、歪みがない時よりも多い。
なので整体師やセラピストは調整したりします。
何故、問題が出る可能性が高まるのか。
骨がズレていると関節の動きが悪くなっていることが多い。
関節の動きが悪いと、体全体の動きが普段と変わります。
普段と違う体の使い方をすると、血液やリンパの流れや筋肉の張りが変わります。
それが積み重なっていくと ・・・ 故障につながる可能性がある。
また、骨がズレていると、周りの靭帯や筋肉や筋膜の張力が変わります。
一方は緩み一方は縮みます。
これもやっぱり血流や体の動きに影響を与えます。
同じことが筋肉のズレの場合も言えます。
だから調整する。ことが多い。
歪みだけが問題な訳ではありません。
骨や筋肉だけが問題な訳でもありません。
筋膜や靭帯や血流や内蔵の動きなど、歪みやズレは全体的に見ていきます。
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