アレクサンダー・テクニークと武士
小笠原流の本を読んだんですよ!と目をキラキラさせながら生徒さんが言います。
整体スクールの授業でアレクサンダー・テクニークについて聞いた時の事でした。
アレクサンダー・テクニークのグループレッスンを以前に受けたことがあった生徒さんだったので、どんな印象を持っているか聞きました。
そしたら件の答えが出てきました。
小笠原流の本を読んだんですよ!
そしたらアレクサンダーで聞いた事と同じような事が書いてあって、なんかすごく納得したんです。
先生って武士っぽいじゃないですか。(⁉︎)
立ち居振る舞いって言うか。
それで今日は武家の嫁みたいにしてみようと思ったんです!
武士!
ブシ!
武士ですよいきなり。
面白いなぁと思いましたね。
小笠原流から急に武士っぽいに繋がったのは驚きましたけど、何となく分かります。
そしてアレクサンダー・テクニークと小笠原流の共通点を感じ取った。
小笠原流は武家の礼法の流派。
所作や立ち居振る舞いについて、無駄なく過不足なく礼儀にかなった方法を教えているのかなと、個人的に思っていますが、心と体の使い方と言う点では似ているんだろうと思います。
アレクサンダー・テクニークは自分の使い方。
武術やスポーツや他の体の使い方を探求しているものとは、究極的には似ているんだろうと思います。
そこに気がついた。
そして、武家の嫁!
イメージやいつもと違う設定で何かをやってみると言うのも、アレクサンダー・テクニークの1つのアプローチだと思います。
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