人の体
最近、自分の体の体に触れたことありますか。
体がどんな感じなのか時間をとって感じてみたことありますか。
多くの人はあまり気にしていないのではないかと思います。
忙しくて気にする時間がないのかもしれないし、そんなこと考えたこともないと言う人もいるかもしれません。
現代は脳化された時代だと養老先生は言いました。
思考や論理が大きくなって、体の感覚が薄れてしまっていると言うようなことです。
特に日本に住んでいるとそれが激しいような気がします。
体がどんな状態なのか感じなのかを”忘れて”、頭で考え思考することをする。
お腹が減ったから食べるのではなく、時間が来たから食べる。
あるいはお腹が減っても、体型維持のために食べない。
疲れて動くのが辛いけれど、仕事なので会社に行く。
これで良いのでしょうか!
な~んて激を飛ばすつもりはありません。
それもまた仕方がないこともあります。
現代は現代。
今を生きるためには現代を生きる必要もあります。
自分だけ縄文時代を生きるのであれば、それ相応の覚悟と準備が必要です。
そこまでは言わない。
でも。
全く体を無視するのは良くない。
それくらいは思っておく必要があると思います。
思考や論理もまた、脳と言う体の機能の一つですから。
体の状態が良くなければ脳の状態も良くない訳で、思考や論理も影響を受けてしまいます。
結局、思考も論理も体に影響を受ける。
だったら体の状態も知っておく感じておくことが大切だろうと思う訳です。
むつかしくはありません。
朝、起きる時に、ちょっとだけ布団の中で感じてみる。
今日はどんな感じなのか。
息は?
体は?
会社への通勤の時に歩き方を感じてみる。
筋肉は硬いのか?柔らかいのか?
左右の差はあるのか?
呼吸は?
膝や股関節は?
お腹は張っている?
先ずは気にすることから始めてはどうだろうと思います。
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