整体学校・スクール 東京/名古屋で整体師になるなら|てあて整体スクール » 院長ブログ » 力が抜けない

力が抜けない

読了までの目安時間:約 4分

3年ほど前からNHK文化センター光が丘教室でアレクサンダー・テクニークの講座を教えています。
先日、参加している生徒さん達にどうしてアレクサンダー・テクニークを受けたいと思ったのか聞いてみました。
「力を抜きたいと思って来た。」と言う人が大半でした。
ちょっと驚きました。
講座の副題を「感じる姿勢と使い方」としたので、姿勢や歩き方や歪みなどが気になっている人が多いのかと思っていました。


力が抜けなくて受けに来たが、力が抜けすぎるようになった。
ダンスで力を抜きたいと思って来たが、抜くところは抜いて必要なところは入れるがまだできていない。
力が入ることが困っていた。
緊張を抜くために来た。


力を抜くのが難しいのは、先ずは力が入っているのが分からないからです。
ある時気が付くと力が入っている。
知らないうちに固まっている。
息が止まっている。
いつ力が入るのか、どんな時に入るのか、どうやって入るのか。
それが分からないので対処の仕様がない。
もう一つ。
力をどこまで抜けば良いのか分からない。
全部抜いてしまうと、立っていられない。
かと言って途中まで抜いていると、力は入ったままだったり。
そこの塩梅と言うか加減と言うかが難しい。
そんなことのようです。


アレクサンダー・テクニークにも様々な手法がありますが、僕の場合、先ずは力が入っているのに気がつかないと言うところにポイントを当てます。
自分を観察する。
入っているのかいないのか。
いつ入るのか。
そんなことを感じながら動いてみたり立ったり座ったり。
そんなことを繰り返します。
ハンズオンといって体に触れて気づきやすくする手法を使ったりもします。
先ずはそこから。
気が付くことから始めます。
気がつかなかったらどうするか。
それでも構いません。
自分に気が付く練習をする、時間を作ることも大切だと思っています。


力を抜くことは出来るけど、どこまで抜けば良いか分からない。
これにはイメージを使ったりします。
体は元々の状態や動きを持っています。
それを言葉にして話をします。
頭に思い浮かべるイメージは体の動きを補助するような働きがある。
家電製品で説明することもあります。
テレビにしろ炊飯器にしろ、コンセントが入った状態が力を抜いた状態。
スイッチを入れればすぐに画面に映像が映ったり、お米を炊ける状態になる前の状態です。
いつもいつも画面を表示していたり米を炊く状態では疲れてしまいます。
体だとそれはどんな感じなのか。
それが力を抜いた状態で、立つための必要最小限の筋力や筋肉の緊張は使っている。


すぐに出来る人もいますけど、多くの方は少し時間がかかります。
誰かにやってもらうのではなく、自分で出来るようになるために、アレクサンダー・テクニークなどの講座をしています。

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: