神戸で【カラダの座学とアレクサンダー・テクニーク】やりました。
6月1日に神戸でワークショップをやりました。
【カラダの座学とアレクサンダー・テクニーク】
カラダの座学だけでもなくアレクサンダー・テクニークだけでもない。
カラダの座学はてあて整体スクールで最近やっているワークショップです。
ボディマッピング(体の地図)に分類されるワークショップだと思います。
簡単な解剖学を使って体の構造を知ろうと言うものです。
これがアレクサンダー・テクニークと親和性が高い。
視覚からの刺激は体の使い方に強い影響を与えます。
例えば小さなものは軽く大きなものは重く感じやすい。
真綿の1キロと鉄の1キロだと真綿を軽く感じやすい。
もちろんそのもの自体を感じる人もいますよ。
でも見た目に騙されると言うか影響を受けることが多い。
これが習慣的な体の使い方につながることがある。
体の中で細くなっているところや広くなっているところがあったら、その境目から折れ曲がると思いやすいですね。
例えば指や首・頭や腰などもそうです。
指を手の平側から見たら、細くなり始めのところから曲がると思いやすい。
でも、実際にはもう少し下、感情線や頭脳線のあたりが関節になっていて、ここから曲がります。
首も顎の下から細いので、そこが曲がると思いますが、実際の頭と首の骨の一番上の関節は両耳の中央あたりにあります。
そんなところから動くの!?って感じです。
そんなことを解説していくのがカラダの座学。
ダンスする人には大切ですね。
そんなこととアレクサンダー・テクニークの話やエッセンスを話しました。
ワークショップの後は個人セッスンとグループレッスンを数組やりました。
参加してくれたのはクラシックバレエなお姉さま方と鍼灸師で操体法を操るセラピストの男性が一人。
お姉さま方と書きましたが、たぶん皆さん私より年下ですね。
とても勉強熱心でいろいろと貪欲に質問されました。
針灸の先生も楽しかったと後で感想を頂きました。
遠くに来たのであれもこれもと少し詰め込んで、終わってみたらヘロヘロになりましたが、とても楽しい時間でした。
参加された皆さんありがとうございました。
10月にまた関西方面に行くかもしれません。
今度は大阪あたりかも。
その時はまた来てくださいね。
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