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シアター21フェス vol.114 ” 夏編 ” 顛末

読了までの目安時間:約 7分

21フェス1141・てあて整体スックール

2018年7月15日(日)18:00から神楽坂セッションハウスで行われた、【シアター21フェス "vol.114" 夏編】で踊りました。
自作品 " BE " の再演でした。
以前、この作品で出たのは4年半前のことでした。


4月からリハーサルを始めました。
4月は振りの思い出し。
5月になるころには通して動けるようになっていました。
当初は以前の振り付けの前後に何か新たな振りを足して、少し構成を変えようかと思っていました。
グレングールドの演奏したとてもゆっくりしたゴルドベルグを使っていましたが、普通のスピードで弾いているヴァージョンを足してはどうかと試したり考えたりしたのが5月頃でした。
でも何か違う。
6月になる頃に動画を撮ってみました。
動けてはいるんだけど何か引っかかる。
動き的に引っかかる訳ではないが、何かが気になる。
で、動画を見直しました。
やっぱり何か引っかかる。
4年半前の動画と見比べました。


違う。


柔らかさが違います。
動きは同じなのにギクシャクしている。
歩幅も同じなのに何故。
そう思って何回か見直しました。
筋力でした。
筋力が落ちている。
そう思いました。
だから柔らかく見えない。
ありゃりゃでしたね。
そんなつもりはなかったので。
でも考えてみば60歳記念のダンスです。
落ちてて当然。
当然の事に気がつかないのがおじさんの宿命です。
気が付いて良かった。
そこからは筋力を気にしながらリハーサルでした。
とは言え筋トレはしません。
好きじゃないし効果がないと思っています。
いや。
整体師としては効果については知っています。
でも、動きの中の筋力は動きの中でつける方が早い。
と思って。
まあ面倒ってことの言い訳ですけど。
筋力を気にしつつリハーサルをしたのが6月でした。
日々、筋疲労で筋肉痛でしたね。
でもそれで戻ってきた。
7月に入る頃には自分の体をコントロールして動かせるようになってきた。


21フェス1142・てあて整体スクール

間に合った。


って感じですね。
そんなことで7月15日に本番がありました。
本番の日にはゲネプロと本番の2回踊ります。
どちらも大切に踊りました。
ゲネプロでは場を確認するように。
動きを確認するように踊りました。
写真はゲネプロのものです。
そして本番。
自分を忘れないように。
見えたい動きや表現を意識しながら踊りました。
途中、何故か振りを間違えたと思った瞬間がありました。
あれっこんな感覚だったっけ。
いつもと緊張する筋肉、使っている筋肉が少し違ったので、動き自体を間違ったと思ったようです。
思った瞬間に間違えていないことにも気がつきました。
いや、間違えてない。
でも、間違えたと思ったところから、正しい振りに戻そうとした事でぎこちなさが出たように思います。
間違えていない動きを間違えたと感じて、間違えてないところから正しいところに戻そうとした事で起きるぎこちなさ。
何でしょうね。
こういう事もあります。
なんだ間違えてなかったのかと思うまでの数秒、4・5歩のステップは不思議な筋感覚の中で踊りました。
そのほんの数秒以外は自分を忘れず踊れたように思います。


終わって着替えて、昔の同僚と飲みました。
20年前に辞めた会社の人達が数人来てくれました。
凄かったとか拍手が多かったとか他の作品と比べると荒木のが一番良かったとか。
大変ありがたい言葉を頂いたんですけど、やっぱりアレですね。
作品としては見てくれなかった。
仕事で一緒だった人達だとやっぱりそうかなぁと思っていたら、一人質問してくれた人がいました。
「あれは何が言いたかったの?」
いや、特に。
そう答えました。
いつもの癖で、作品自体にはあまり意味がないというような事を伝えました。
「だってあれでしょ、お金頂いて来てもらって、何もないってことはないでしょ。」
次にはそう聞かれました。
ううん、でも言葉で説明できる事なら踊らないからなぁ。
今度はそんな風に答えました。
「やっぱり何か伝えたい事があるでしょ。それは何?」
酔っていたからか、何度かそんな風に聞かれました。
ううん、そう言われてもなぁ。
しばらくそんな事を言っていたら時間になりました。


帰ってきてからもその事を考えています。
どうして踊るのか。
何かを伝えたいのか。
やりたい事をやっているのか。
それでお金を頂いて良いものか。


26歳で踊りを始めて暫く経って、29歳だったかで創作するようになりました。
それが面白くて。
やっと表現する方法を見つけた、と思った記憶があります。
つまり、それまでは表現していなかった。という事になります。
あるいは何かを伝えようとしても、分かってもらえない。
そんな風に感じていたのかも知れません。
本当かなぁ。
ちょっと分かりませんけど。
そんな感じはあるかと思います。
それとは別に単に創作するという事が楽しかったと言うのもある。


体と心が一致するのはいつなんでしょう。


今回は割合にシンクロしていたように思います。
どう見えたいかという事と、どう動くかがギリギリ近くなった。
後日、セッションハウスを主宰している伊藤直子さんから頂いた言葉が沁みました。

「積み重ねてつくる変化を感じました。見るのを楽しみにしてくださるかたがいる限りつくり、伝え、おどりつづけてください。楽しみに待っています。
作ったからだを踊らせることに挑戦されていると感じました!」

ありがたい。
それにしても何でしょうね。
この歳になるまで踊るとは思ってもいませんでした。
でも今は踊らなくなることはあまり考えられません。
踊れなくなる体はヒタヒタと近づいているのかもしれませんけど。
今回は記念と確認と思って踊りました。
練習をしていた数ヶ月に考えたり体を動かすことが面白かった。
変化は勝手に起こります。
どんな変化があるかは分かりませんけど。


次はどうするか。
と思っていたら声が掛かりました。
10月にまた踊ることになると思います。
今度は同年代の友達と。
全然違う感じの踊りです。
リハが始まりました。


21フェス1143・てあて整体スクール

 

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