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教え方が知りたい

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某ダンスの先生に聞かれました。
ダンスの生徒さんの出来ていないところは分かる。
でもそれをどうやって教えて良いかが分からない。
いや、分からない訳ではないんだけど、荒木がアドバイスしたり指摘したりするように出来ない。
「今のそこダメ」とは言えるんですけど、そこがどうダメだとかどうすれば良いかだとか伝わらない。


荒木先生はどうやって教えてるんですか?


整体にしてもダンスの体の使い方にしても教える時に気をつけていることがあります。
教え方というのとはちょっと違うかもしれませんが、そこを押さえておかないと失敗してしまうというところです。
昔、会社員をしていた時にも似たようなことがあったなと、ちょっと思うこともあります。


言葉の統一あるいは言葉の意味を確認する。


例えば「肩」の話をしていたとします。
「肩」をもう少し持ち上げてとか「肩」を下げてとか。
その時に言っている自分が使っている「肩」は、どの部位のことを言っているのか。
聞いた相手は「肩」をどの部位だと思っているのか。
お互いが使っている「肩」という言葉の指す意味が、それぞれにどんなことを指して意味しているのかということです。
肩と言えば、肩関節の周りのことと考えている人もいます。
肩と言えば、三角筋の盛り上がりのことと考えている人もいます。
肩と言えば、肩関節から首の付け根あたりまでの僧帽筋上部のことと考えている人もいます。
肩と言えば、首の付け根から三角筋の下あたりの腕までと考えている人もいます。
それぞれ皆自分にとっての「肩」です。
皆さん正しい。
でも、肩を下げて肩をあげてと言われた時に違う動きになることがある。
それは、その人にとっての肩が違う認識だからだったりします。


人に指導している時に、なかなか通じないことがあります。
いくら言っても言ったように動かしてくれない。
そんな風に思ったりします。
そんな時は自分の言っている言葉を、相手がどう解釈しているかを確認する必要があります。
相手の言葉と自分の言葉のすり合わせや確認です。
ここまでは名詞・単語の話です。


そして動きについてもこれが言えます。


肩を下げる肩を上げると言った時に使う筋肉の問題です。
どんな風に動かすかという問題です。
どこかを動かす時に、様々な動かし方があります。
人によってどの筋肉を使って動かすかは、ある程度違いがあって、それがその人の個性になったりクセと言われたりすることがあります。
肩を上げる時に、肩を下から持ち上げるようにする人。
肩を上げる時に、肩を上から引っ張るようにする人。
どちらも正しい。
どちらも肩が上がります。
本人たちは正しく自分の肩を持ち上げている。
でも使っている筋肉は違う。
先生から肩を上げて!と言われれば、自分の方法で肩をあげます。
その時、先生と言われた人の肩の上げ方が違っていたら。


違う!
そうじゃないでしょ!
ということになる。


本人は何が違うのかさっぱり分からない。
これに自分が肩と思っている場所・部位の違いが重なると、もう全然全く違う動きになってしまったりします。
このまま話をしていてもどこまで行っても平行線で、言われた通りにやろうとすればするほど出来るようにはならない。
残念なことになります。


確認をすることからです。
自分はココのこの部位を○○と言っている。
ココのこの部位○○をこの筋肉を使って動かして欲しい。
引っ張るのではなく押すように使う。
そんな確認が必要です。


ここから先はもうちょっと微妙な話になる。
でも、先ずはここを確認するのが第一だろうと思います。


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