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呼吸

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毎月、一回、NHK文化センター光が丘教室でアレクサンダー・テクニークの講座をやっています。
2015年春からだからもう3年半になります。
殆どの方が継続して通ってきてくれているので、毎月毎月いろいろなテーマを決めてレッスンをするようにしています。
テーマというと重たいですね、取り上げるトピックのような感じです。
10月は『呼吸』。
それで、以前読んだ本を二冊読み返しました。


深呼吸のレッスン 森田 愛子著
https://bookmeter.com/books/11053529

呼吸整体師が教える 深呼吸のまほう
- 体の不調が消える、人生が変わる - 森田 愛子著
https://bookmeter.com/books/9725918


著者の森田さんは鍼灸マッサージ師で知人の治療家の奥さん。
治療室では呼吸を整えることで、患者さんの不調を根本から見直すことをされているようです。
会ったことはありませんが、本の内容や知人から聞いていたことなどから、親近感もあり患者さんを紹介したりもしています。
そして、この本が面白い。
どちらも呼吸について書かれています。
呼吸の方法だったり、呼吸で変わることだったり。
読み込んでいくと、呼吸そのものがアレクサンダー・テクニークに似ているように感じます。
書かれている内容も、アレクサンダー・テクニークを紹介しているように読めたりする部分があったりします。


自分の呼吸の捉え方や感じ方について、最近は随分変わりました。
以前とは感覚が全然違うんです。
以前は自分の呼吸がどんなものか、あまり気にしておらず把握もしていませんでした。
呼吸が浅い患者さんがいたら、呼吸筋を緩めるストレッチや運動を指導したり、ゆっくりはくことに意識を集中してもらったり、息がしにくかったら先ずは息を出して、出し切れば入ってくると説明したりしました。
ところがです。
最近は違います。


・息はゆっくり入ってから出て行く。
・ゆっくり入れる時は体が柔らかくなっている。
・イメージとしては膨張収縮。
・ゆっくり膨張する体、に空気が流れ込んでくる感じ。
・息を吸う吐くではなく、空気が柔らかい体に流れ込む出て行く。
・息は胸腔だけでなく腹腔も膨張させる。
・胸腔腹腔を膨張させると、そこから四肢に膨張が伝播する。
 (間質リンパの流れのようなイメージ)


分かりにくいですかね。
でも、こんな感じです。
これがスムーズに出来るととてもリラックスして体が自然な状態になるような感じがします。
呼吸が整うことは、姿勢にも影響します。
姿勢や呼吸が整うことは、血流にも影響します。
体が自然な状態、リラックスした状態に近くなるように思います。
もう少し説明がわかりやすくなったら、まとめようと思います。

 

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