ドラフト会議
ドラフト会議と言うのがありますね、プロ野球の。
あれがどうしても嫌いです。
昔、子供の頃の見た西部劇の一場面を思い出す。
西部劇と言うのはアメリカの昔を扱ったTVや映画の番組で、日本でいう時代劇みたいな感覚でしょう。
馬に乗ったカウボーイがアメリカの東海岸から西海岸へ、どんどん開拓という名の侵略をしていく。
インディアンと当時呼ばれていたネイティヴアメリカンを駆逐して行く。
そんな中で奴隷(主に黒人)の売買をする場面がありました。
丸テーブルに三四人の白人が座っています。
壁には売買される(⁉︎)奴隷が順に並んでいます。
気に入った奴隷に値段をつけて買っていく。
そんな場面です。
ドラフト会議がそれに見えて仕方がない。
年端もいかない子供を大人が寄ってたかって、どこが話をするか決める。
本人がどこに行きたいかは、表明は出来るけれども決定権はない。
拒否すると一定期間はどこにも入る事は出来ない。
憲法にある職業選択の自由や独占禁止法や談合など、考えれば考えるほど可哀想になってくる。
自分の志望する先から拒否されて行けないのなら仕方がない。
でも自分の志望しない先に対しては、拒否すると他に行けなくなってしまう。
こんなのアリ!?
大金もらって好きな野球が出来るんだからイイじゃないか。
そんな風に言う人もいます。
本人達もドラフト制度の中に生まれ育っているので、最近は違和感はないように見えます。
ソウイウモノダ。
世の中はそういう風に動いている。
野球界では自分は"与えられた中"で頑張る事が大切だ。
これってよくよく考えると変でしょう。
自分の行く先は自分で選ぶものだし自分で決めるものです。
相手から拒否されたら諦めるかまた頑張るか。
そう言うものでしょう。
考えているとどんどん苛立ちます。
だからドラフトが嫌いです。
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