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上手く行かない時に気をつけてみること。

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昨日、アレクサンダー・テクニークのグループレッスンを宇都宮でやりました。
参加された方々がいろいろだったので、アクティビティーをやってから話をすることにしました。
アクティビティーとは実際の行動や動作などを題材にして、アレクサンダー・テクニークのレッスンをするものです。
今回はアレクサンダーを使って普段上手く行かなくて困っていることをやってみました。
昨日は掃除機をかけると背中が痛くなる人、介護の仕事でベッドに寝ている人を起こす時に腰が痛くなる人、お菓子作りの時にボールにいれた粉などをかき混ぜていると肩が凝るという人でした。
それぞれその動きや動作をやってもらい、ポイントポイントでアレクサンダーを使ってみるようにしました。


アレクサンダーを使ってみるというのは分かりにくい表現ですね。
アレクサンダー・テクニークのやり方で困っていることをやってみるということになります。
実際に掃除機をかける時のことで言えば、先ずは自分の状態に気が付くこと。
何かをやっていたらそれをやめてみることなどです。
気が付くのもやめてみるのも自分です。
荒木がソコをこんな風にしてとは言いません。
自分で自分を変えるところが醍醐味ですね。
言葉では説明しずらくて申し訳ありませんが、難しいことをやっているのではありません。
あまり気にしていないことを気にするので、やったことない感があって難しく感じるかもしれません。
3人のレッスンをしてみて、全員に共通することがあったので書いておこうと思います。
上手く行かなくて困っていることがあったら、気をつけてみて下さい。


体全体を使う。


どんなことをするにも実は体全体を使っています。
でも感覚的には手だけだったり、腕だけだったり脚だけだったり。
掃除機をかけるのであれば、ホースの根元を持っている手で動かしているイメージがあるかもしれません。
それを全身でやっているとイメージを変えます。
全身でやっているイメージが分かりにくいなら、両足・両膝・両股関節・上半身(背骨やお腹や胸)・両腕・首・頭が全部動いているのに気がつきます。
実際、全部動いているんですが、手だけを使っていると思っていると、膝や脚をイメージ出来ないことがあります。
そうなるとたまに、膝や脚を固めてしまって動きにくくしていることがあります。
全身は連動している!なんて思う必要はありません。
手から遠い脚や足や膝や股関節を忘れないで、掃除機をかけてみる。
そうすることで、力が全身に分散したようになって楽になることがあります。


手順を踏んで一つずつやる。


どんなことも一つ一つの手順の先に結果があります。
介護の現場でベッドで患者さんを起こすには、先ずベッドのある部屋に行かなければ行けません、部屋に入ったらベッドの横まで行かなければいけません。
患者さんを起こすには、膝や足首や股関節を曲げて体を前傾させ、患者さんに近づき、腕を伸ばして患者さんを抱え、その後に起こす動作があります。
それを部屋に行く前から、前のめりになって体を前傾させてしまう人がいます。
ベッドの横で近づく前に腕が前に出る人がいます。
一つ一つのことを手順を追ってやって行けば、最終的には目的は達成されます。
目的だけを頭において行動するんじゃなくて、一つ一つのことを楽にやりながら最後までやってみましょう。
目的は手順の先にあります。
一つ一つのことに意味があります。
すっ飛ばさないで、足元から積み上げていきましょう。


割とどんなことにも通じると思います。
体を使うことだけでなく、頭で考えることでも同じかもしれません。

 

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