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通信障害

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昨日は大手通信会社の通信障害があり全国的に、というか世界11カ国でもいろいろと大変だったようです。
私の場合は違う通信会社だったので問題ありませんでしたが、このことでいろいろとまた考えました。
通信障害については年代によってかなり反応や対応が違ったんではないかと思います。
50代以上の人たちは社会人になって暫くの間は、携帯電話がない時代があり、その後スマホが出てきたんだろうと思います。
40代位で別れると思うんですが、30代以下の人たちは学生の頃から携帯やスマホを使っている人たちですね。


携帯やスマホが出てきて変わったことに、待ち合わせがあります。
携帯以前の待ち合わせは、日時と場所を指定していました。
場所もピンポイントでした。
例えば「明日(12月8日)13:00に渋谷のハチ公のところ。」とかですね。
でも携帯以後は「明日、昼過ぎに渋谷で。」で事足ります。
昼過ぎに渋谷に着いたら、携帯で連絡したりスマホで場所を指定したり、着いていることを知らせたりすれば済みますから。
その渋谷まで行く経路についても変わりました。
携帯以前だと路線図をみて経路を決めましたが、最近はナビや路線案内で目的地を入れれば検索してくれます。
どの経路が近いか、何時ころにつくか。
渋谷でどこかのお店に行く場合でも、携帯以前なら住所を聞いておくか地図をみておくことをしましたけど、携帯以後はナビで調べればすぐに出てきます。


昨日に関しては、携帯やスマホ以前の人たちの方が少し困らなかったのではないかと思います。
携帯やスマホがない時代を経験していると、それがない場合にどうするかも経験していますから。
ここでちょっと思い出したことがあります。
北条氏康の話です。
合戦の前に氏康と息子の氏政がご飯を食べていました。
途中で氏康は食べるのをやめ「北条の家も自分一代限りだ。」と言います。
周囲の人がどうしてそんなことを言うのかと聞くと氏康はこう言います。
「息子の氏政が飯にかける汁を継ぎ足した。自分の飯にかける汁の量も分からないようでは、人の気持ちも分かるはずもない。戦国の世で家を保てるはずはない。」
結果、そう言うことになってしまったという話です。


何言っちゃってんの、と思われると思います。
でも脳はそう言うように出来ていると思います。
あらかじめ何かを考えておくクセがついているかどうか。
あらかじめ考えられるトレーニングがされているかどうか。
昨日はまあそんなことを思った日でした。

 

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