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整体師の体と技術

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てあて整体スクール・荒木です。
整体師を育て始めて15年になります。
自分自身のことも含めて整体師の体と技術について考えていることがあります。


整体や他のセラピーでも同じだと思いますが、学び始めのころは手順を身につけます。
手技のやり方ですね。
骨格調整や筋肉を緩める手技やストレッチにしても、体をどう扱ってその手技をするのかを学び、身につけます。
この時やっているのは殆どの場合、自分の体の扱い方を学んでいることになると思います。
どんな風に自分の体を使うのか。
整体やセラピーを初めて学ぶ訳ですから、初めてのことを手順から追って身につけていく。
次に行うのは、患者さんの体をどうするのかと言うことです。
今度は自分の問題ではなく、患者さんの体のことです。
これを混同している人が多いように思います。


幾つかの難しいポイントがあります。
一つは、自分の体は自分の思った通りに動くとなんとなく思っていること。
自分の体は自分にしか動かせません。
だから自分の体は思い通りに動いていると思っている。
でも、実際にはなかなかそうは行きません。
手の角度や可動域は自分が思った通りではないことがある。
患者さんの体の下にある手がどうなっているか分かりにくいことがある。
しかも、患者さんの体のどこに触れているかが分からないこともある。
もう一つは、患者さんの体にどんな刺激が入っているかが間違っていることがある。
間違っていると言うよりは誤解している。
自分では「これくらい」の力を入れているつもりでも、患者さんには「もっとこれくらい」の力が入っていることがあります。
患者さんに伝わる力の感触は、正確に言えば分かりません。
でも、患者さんに伝わる力の感覚や感触がこれくらいだと分からなければ、自分がやりたい手技は出来ません。
その上、患者さんにどんな力が伝わっているか、どんな感覚が伝わっているかを、考えない人が多い。
自分の体をコントロールすれば大丈夫と思っている。
これは明らかな間違い。


自分のことが分からず、相手の受ける感覚も分からなければ、やりたいことは出来ません。
それにこれじゃあ何も分からない状態でやっているようなものです。


整体の勉強は手順を学ぶところがスタートです。
そこから自分を使えるようになる練習をし、患者さんに伝わる感覚を再現出来るようにします。
整体スクールで教えることが出来るのは、手順と自分の体の使い方までかもしれません。
「患者さんに伝わる感覚」については、自分で考えられる人を育てたいと思います。


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