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胸椎椎間関節とか肋横関節とか肋椎関節とか

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てあて整体スクール・荒木です。
整体スクールで指導をしているだけでなく整体師としても活動しています。

このところ季節的なものだろうと思いますが、胸椎椎間関節・肋横関節・肋椎関節などが硬い(動きにくい)人が多いように思います。
漢字ばっかりで分かりにくいですね。
肋骨と背骨が動きにくい人が多いように感じると言うことです。
肋骨は背骨のうちの胸椎と呼ばれる背骨の胸の部分についています。
肋骨と背骨(椎骨)には左右にふたつづつ関節があります。
それらの動きが悪い。
そして背骨自体の動きも悪い。
胸郭(リブケージ)の動きが悪い漢字です。いや感じです。

背中の上の方と胸の形が変わりにくい状態で
呼吸をしても動かない。
左右に曲がりにくい。
捻りにくい。
曲げにくい。
反りにくい。
なんだ全然動いてないじゃん。
と言う状態です。

どうしてでしょう。

呼吸が浅いからそうなったのか、そうなったから呼吸が浅いのか。
呼吸が浅いのは運動が少ないからで、日常的な動きも少なく歩く距離も少なく歩数も少なく。
ジャケットを着た状態の上半身に固定されているような状態が多く。
腕を上げることも少なく、体を捻ることも少なく。
机の前で座って両手を前に伸ばして肘から先を動かしているばかり。
考えてみれば動かないのは当然かもしれません。

何か問題があるのか。

呼吸は大きな問題です。
ヒトは呼吸をして生きています。
脳にも体中の細胞にも酸素が必要です。
その酸素を取り込むのは呼吸です。
それが少ないと体全体の状態が悪くなってくる。

動きも大きな問題です。
上半身のうち上半分が動かなかったらどうなるか。
振り向いたり下を向いたり上を向いたり、体全体でする動きの一部が動かない訳だから、他の部分がより多く動きます。
首肩が多く動けば肩こりになるかもしれない。
腰お尻が多く動けば腰痛になるかもしれない。
あまり良いことはないですね。

胸郭を動かす。
胸椎椎間関節とか肋横関節とか肋椎関節とかを動かすのは、ことさらにやらないと出来ません。
一人でやるなら床の上に仰向けに寝て、両手を前で組み肘を伸ばして左右に振ります。
両腕に引っ張られて上半身が捩れる。
四つん這いになって背中を反らせたり丸めたり横に出っ張らせたり。
終わったら横向きに寝て、ゆっくり呼吸をする。
呼吸をゆっくり深くするのが一番胸郭には良いと思います。
でも普段あまり呼吸が深くない人は最初は難しいかもしれません。

良い季節になって来たので、時間を作ってやってみて下さい。

 

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