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あなたのためは誰のため

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セラピストをされている方と話をしていて再度確認したことです。
自戒をこめて書きます。


患者さんの為に何とかしたい。
良くなってもらいたい。


そういう話をされました。
ここで???と少し思いました。
何だろうちょっと違和感がある。
何か違う。
いや、ちょっとおかしいかもしれない。
と思っていたら、続けてこんなことをおっしゃいました。


良くなってもらわないと困るんです。


そう、これだ!
そうだったと思いました。
貴方の為は誰の為。
患者さんの為と言っているのは、つまり自分の為と言うことです。
実は患者さんのことではなく自分のことを考えている。
たまに間違えてしまうことがあります。
このセラピストの場合は事情がありました。
だからたぶん仕方がない部分はあると思います。
それでも、貴方の為と言ってするセラピーや施術は良くありません。
結局は自分の為であって押し付けになってしまいます。
押し付けられたもので治ったり良くなったりしても、また戻ります。
上手く説明出来ませんけど、人の体とはそういうものです。
本人が治っていく、なんて良く言いますが、本当にそうです。
そこにどう立ち会うかと言うことです。
その立会い方が問題です。


誰かのためと自分が考えていたら、それは自分のためと言うことです。
そんな風に考える位なら、最初から自分のために良くなってもらいたいと考え、それを貫く方が良い結果が生まれます。
相手にもそれが伝わって、良い変化が起こる可能性がある。


相手の為は要注意です。
整体師としては気をつけたいところです。


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