芝生にブルーシート
整体スクールの裏の土地は昨年夏に某幼稚園の持ち物になった。
100坪以上もある土地で、半分を家庭菜園のようにし半分を芝生にした。
当然、園児が来て土いじりをしたり芋掘りをしたりするのだろうと思っていた。
ところが土いじりに来たのは植木屋と思しきおじさん。
季節によってチューリップを植えたり芋を植えたりしていた。
ごくごくたまに大挙してきた園児は、畠の傍に並んでしゃがみ、チューリップを見たりしていた。
ま、それはイイか。
と半ば諦めつつ見ていた。
今日、けっこう沢山の園児がやって来た。
何だろうと見ていると、芝生の上を全て覆い隠すように先生達がブルーシートを敷いた。
ナンダナンダ。
芝生が見えない。
と。
園児が全員綺麗に並んでブルーシートの上に靴を脱いで座った。
碁盤の目のように綺麗に。
隣の園児とぴったりくっついて座った。
計ったようにブルーシートにぴったり。
そしてお弁当箱を出すとおもむろに食べだした。
誰一人立ち上がる事なく。
整然と。
厳かに。。。いや厳かはちょっと言い過ぎか。
静かにはしゃぐ事なく。
ブルーシートの上で。
何故、芝生なのか。
ブルーシートなのか。
並ぶのか。
芝生を裸足で歩くと非常に多くの情報が足裏から入る。
神経系と筋骨格系が成長する過程では非常に良い環境になる。(芝生に裸足が)
神経系の枝分かれが促進され筋力骨格系がとの繋がりが出来る。
AIがやっているディープラーニングと同様のことが起きる非常に良い機会だと思う。
それをブルーシート!!!
嗚呼ブルーシート!!!
芝生を覆うブルーシート!!!
どうなっんだもう。
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