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仏像とアレクサンダー・テクニーク

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押さない揉まない体重をかけない指針整体と
ボキボキしない骨格調整で整体師を育成している
てあて整体スクール・荒木です
アレクサンダー・テクニークの講座に参加されていた方から聞かれました。


仏像とアレクサンダー・テクニークって何か関係があるような気がするんです。
どうですか?


どうですか?って聞かれてもあれですけど。
実は仏像の多くに少し気になっているところがあります。
立像の足指と坐像の腰の部分です。
見たことありますか。
日光月光なんかもそうだったと思いますが、立像の足指はしっかりと地に足がついているように見えます。
いわゆる浮き指ではない。
拇指から小指までの爪が、なだらかに地面の方に向かって傾斜しています。
ぽってりとした指は軽く地面を踏んでいるように見えます。
つまり。
足が足裏だけでなく足指も含めて、全体で地面を踏んでいる。
ということは。
体重が前にも後ろにも外にも内にも偏っていない。
足裏と足指全体で体を支えている。
それは無駄な力を使うことなく、必要最小限で必要最低限の力を無駄無理なく使っている使えている状態です。
アレクサンダー・テクニークを使って自分の使い方(ユース)を見直していくと、そう言うところに行き着く、あるいは向かっていくように思います。


浮き指・てあて整体スクール

この写真は拇指が浮き指気味になっています。
惜しい。
第二指から第五指までは良い感じです。
でも拇指だけは爪が少し天井方向を向いています。
たぶん拇指の第一関節か第二関節(付け根の関節)で支えていたり歩いていたりするんだと思います。
外反母趾になりやすい使い方ですね。
でも、仏像にはこういう足はありません。


坐像はどうか。
写真や絵はありませんが、意外に腰が反っていないんです。
あぐらをかいて座った時、良い姿勢をしようとすると腰を反らそうとしてしまいがちです。
でも、仏像の坐像の腰はそんなに反っていません。
仏像の裏に回ってみると分かりますが、なだらかなカーブを描いています。
これもアレクサンダー・テクニークを使って自分の使い方(ユース)を見直していくと、そう言うところに行き着く、あるいは向かっていくように思います。
ま、いろいろな所の硬さや柔らかさも関係あると思いますけどね。


では、仏像を彫った仏師がそれを知っていたのか?
たぶん、その当時の方々の姿勢がそうだったんではないかと思います。
姿勢は体の使い方の結果現れる姿です。
当時、高僧や修行をしたお坊さんなどは、体を十二分に使い長時間でも座ったり立ったりしていたはずです。
無理があれば続けられない。
だから体が一番良い状態の使い方になり形(姿勢)になっていったのではないか。
それに、今よりも自然に近い環境で体を多く使っていましたから。


仏像の立ち方や座り方は一つの目標になるかもしれません。

 

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