てあて整体スクールではどうして触診に時間を取るのか?
てあて整体スクールでは指針整体の練習の前に必ず触診の練習をします。
毎回毎回、授業に参加した生徒さん全員と荒木の体を触診します。
時間がかかります。
骨格調整の授業でもやります。
見学に人が来たら触診の練習をさせてもらいます。
見学の人にも触診だけはやってもらったりします。
どうしてでしょう?
他の整体スクールや整体学校では、これほど繰り返しはしていないと思います。
少なくとも荒木が学んだ整体学校では、触診方法を調整手技とは別に習った記憶はありません。
やらなかった訳ではないと思いますが、時間を取って説明された事はなく、繰り返し触診だけ練習した事はありません。
触診で調整の7割は決まる。
この業界(手技療法業界)で聞く言葉です。
臨床を20年やっていて、確かにそうだと思います。
歪みを調整するのに、歪みが分からなければ調整は出来ません。
だから慎重に触診します。
もちろん長くやっていれば分かるようになります。
でも開業当初はそうではありません。
それに触診は歪みだけを見ているだけではありません。
熱感や張り具合を見ます。
筋肉の硬さや関節の動きも見ます。
これぐらいの事は整体師になった時には出来るようになっていてもらいたい。
そう思って何度も何度も練習します。
さらに触診を続けていると、患者さんの状態が分かるようになります。
疲れていそうだとか、緊張が抜けていないとか。
寝不足なんだなとか、ストレスがあるとか。
そんな事も分かってきます。
そして数多く触れる事で整体師自身に安心が湧きます。
整体師の安心は患者さんに伝わります。
緊張している手は、硬かったり震えていたり冷たかったり動きが不自然だったりします。
そんな手で触れられたら、患者さんの体の状態も変わります。
緊張するかもしれないし、体が硬くなってしまうかもしれない。
それでは分かるものも分からないし、良くなるものも良くならない。
だから繰り返し練習します。
何度も何度も練習します。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230
この記事に関連する記事一覧
最近の投稿
- てあてセラピスト・カレッジ(TTC)
- 授業風景
- 整体あるある
- 未分類
- 整体スクール
- 院長ブログ
- ワークショップ
- 卒業生サロン訪問
- テキスト販売
- バレエ
- スクール生・卒業生
- 姿勢
- 解剖生理学
- 今日の患者さん
- 健康情報
- アレクサンダー・テクニーク
- 日々好日
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
コメントフォーム