あとこの確認作業で余生生きんのか?
力を使わない整体で整体師・セラピストを育てています。
てあて整体スクール・荒木です。
殆ど見ないんですがたまにユーチューブを見ます。
登録しているチャンネルが幾つかあって、その中にカジサックの部屋があります。
お笑い芸人キングコングの梶原さんがユーチューバー・カジサックとしてやっているサイトです。
そこに【登録者90万人記念】で相方の西野さんが来た回があって、それを見ました。
この中の23分前後のところで西野さんが言っています。
「俺あとこの確認作業で余生生きんのか? と思ったらちょっと嫌だなと」
個人的には全く見ていなかったんですが、「はねるのトびら」というテレビ番組がありました。
その番組には5組のお笑い芸人が出ていて、20%位の視聴率を稼いでいたそうです。
ところがそこからスーパースターが出てこない。
番組が始まって5年くらい経った時に、そうなるとその後30歳代40歳代になったらこんな芸人生活があるだろうと見えてしまったということでした。
そこで、あの言葉です。
「俺あとこの確認作業で余生生きんのか? と思ったらちょっとヤだなと」
と西野さんは思ったそうです。
そこで西野さんは次のことを考えたそうです。
始めたのが絵を描く事や、全国を独演会を始めたそうです。
絶好調の時期にです。
準備を始めたということですね。
それも本業の番組などを120%でやりながらです。
「えんとつ町のプペル」という絵本があります。
https://r25.jp/article/581356883170827173
3年前に出版されて40万部くらい売れているベストセラーです。
この本を出版する数年前だったと思います。
たぶん今から5年くらい前に、深夜番組に出てきた西野さんが、芸人やめて絵本作家になると宣言したことがありました。
たしかネットでいろいろ言われて、言っている本人と対峙した時に、自分はどっちでもイイけど、そこまで言うなら絵本作家と名乗ります、事務所にも言います、と言ってすぐにそうしていました。
その後たしかしばらくして「えんとつ町のプペル」が出版され、すぐに売れてベストセラーとなりました。
途中、絵本を買えない主婦からの声が届いて、全編無料でネット公開を始めました。
(それが上のリンクです。)
ちょっと話がそれました。
確認作業で余生生きるんか?
実は後から思い出すと、自分が会社を辞めた時にちょっとこんな感じがありました。
全体の理由の数割でしたけど、こんな気分があった。
たぶん20代後半から30代前半くらいまでの人は感じることがあるかもしれない。
40代になるとさすがに、その時の人生が自分の人生になっていくんだろうと思う人が大部分だと思いますけど。
社会人になって10年前後経つと、自分のこの先もなんとなく見えてきて、これはこれで良いけど別の人生はないのかな、このままで良いのかなぁなんて思ったりして。
もちろんそのまま突き進んでいく選択もあるし。
別の道を目指す選択もあります。
人生は一回だからね。
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