自分を確認する。
整体師だけでなくアレクサンダー教師もやっています。
てあて整体・荒木です。
心身のことについて色々と考えたりしています。
何かをする時につい力を入れてしまう人は多い。
(本人的にはつい力が入ってしまうと言うことだろう。)
どうしてなんだろうと考えながら見ていたら、力を入れると「やってる感」がするらしいことが見えた。
とは言え「やってる感」が欲しくて力を入れている訳ではない。
力が入っていることで自分を感じやすいと言うことのようだ。
力が余分に入っていないと、力が抜けているようで、自分を感じにくい。
何かをしている感じがしにくくて、(自分で、あるいは、自分が)コントロールしているように感じにくいと言うことか。
一生懸命やろうとすればするほど、勝手に力が入る。
力を入れようとしていないのに、知らず知らずのうちに入ってしまう。(ように思う。)
でも力を入れているのは実は自分。
誰かに操られて力を入れられている訳ではない。
どうして勝手に力が入ったように感じるのかと言うのが考えたいところだ。
皮膚は外界と自分の境界だけど、皮膚だけだと皮膚を感じにくく、境界も感じにくい。
境界を感じにくいと言うことは自分を感じにくいということで、あやふやな自分になってしまう。
ひょっとして自分を感じるために、皮膚の上に何かを身に付けるようになったのかもしれないと思ったことがある。
裸族が身に付けるものの最初は、知っている限り体の中でも敏感な部分につけている。
そこに自分があると言うことが分かりやすいのではないかと思う。
このことと、力を入れて「やっている自分」を感じ易くすると言うのは似ているのかもしれない。
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