首の太さと姿勢
整体だけでなくアレクサンダー・テクニークもやっています。
てあて整体・荒木です。
左ビフォー → 右アフター
整体で全身調整をした後に、アレクサンダー・テクニークで姿勢を見ました。
せっかくなので写真を撮っておこうと、ビフォーアフターを撮って比べてみました。
気になっていたのは肩の高さ。
左側のビフォーでは左肩が上がって右肩が下がっています。
終わって右側のアフターではおよそ整っています。
でもそんなに大きな違いはないかなと言いながら眺めていたら。
何だか変だと言うことに気がつきました。
首が細い。
背が伸びている。
背中がシュッとしている。
いや、笑い事ではなく。
確かに背が伸びたように見えます。
そして背中の幅が狭く上下に伸びている。
一番は首です。
首が細く長くなっている。
肩が下がったからではありません。
髪の毛の様子が変わったからではありません。
髪の毛は左ビフォーはバサバサで大きく、右アフターではまとまっているので、頭と首の関係で言えば相対的に太く見える筈。
なのに細く見えていると言うことは実際に細くなっているんです。
何故!?
姿勢ですね。
横からの写真を撮り忘れましたが、首頭が体の前に行っていると、首は重い頭を支えるために筋力を使います。
筋力を使った首は太くなる。
その頭が本来の位置に戻ると、首の力をさほど使う必要がないので、筋肉の張りが少なくなり細く見える。
そう言うことでしょう。
何か楽です。
そう言うのも分かります。
力を使わなければ楽なのは当然です。
アレクサンダー・テクニークでは姿勢だけでなく、歩き方や様々な体の使い方を扱います。
無駄な力を使わないで何かが出来ると。
何だか楽。
になります。
反り腰
巻肩
ストレートネック。
三重苦の女子が増えています。
ストレートネックは首が前に出てなっていることが多い。
そうなると首は太く力を使っているので疲れることになる。
自分本来の使い方に戻る練習としてアレクサンダー・テクニークをやってみる、と言う手もありますよ。
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