体が硬いのは真面目な性格だからなのかもしれません。
人は脳脊髄などの中枢(神経)で動いたり考えたりしています。
中枢への入力系は視覚や聴覚や味覚や触覚など五感を感じる器官の他に、内蔵や血管や筋肉などの中にもその状態を感じる器官があります。(固有受容器等)
では中枢からの出力系はと言うと、基本的には筋肉しかありません。
頭(中枢)の中で考えていることも、言葉に出せば声帯を震わせることで音を出しているし、どこかに行こうと思えば体の筋肉を使って移動をします。
ある人が慎重だと言うのは、慎重に物事を考えているからと言うこともありますが、殆どの場合は行動が慎重だと言うことを指しています。
せっかちな人はせかせかと動くからそう思われる訳です。
体が硬い人がいます。
毎日、ストレッチをしても全然柔らかくならないと言う人がいます。
どうすれば柔らかくなりますか?と聞かれることが良くあります。
そんな時は性格の話をします。
ひょっとして、真面目な性格ではありませんか?
物事をきっちりやりたいタイプ。
ダラダラするのが苦手なタイプ。
出来るまでコツコツ積み上げたいタイプ。
楽にテキトウにするのは嫌だと思うタイプ。
そう言う人に体が硬い人が多いように思います。
そしてそう言う人に限って、いくらストレッチをしても柔らかくなりにくい人がいます。
性格は変わりません。
もう大人になれば分かると思います。
性格は変える必要はありませんが、体まで性格通りに使っていると柔らかくなりません。
性格は変えなくても良いので、体の使い方だけはユルユルに使ってみるようにしてください。
ストレッチもテキトウに。
だらだらするのが良い場合もあります。
一生懸命伸びるまで引っ張っていると、筋肉は硬くなって縮んでしまうこともあります。
ゆるゆると揺らしているだけでも血流は良くなるし、関節や筋肉も柔らかく動き易くなります。
先ずはそこから。
自分は真面目できちんとしていないと嫌だと言う人は、そういう風に体も使っていることを思ってください。
体だけは真面目じゃない方法で緩めてみる方が良い場合もあります。
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