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触れる

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整体師やセラピストは人に触れる仕事です。
日本人はあまり直接的物理的な触れ合いをしません。
ハグをしないだけではなく、最近はベビーカーの普及で子供との触れ合いも少なくなっているように見えます。
だから慣れていない。
整体師やセラピストになって最初に突当るのがこれです。

いやいや手技や整体は別に問題ないでしょ。
カラダを調整したりすることは触れることとは別でテクニック的な問題でしょ。
そう思う人もいると思います。
ところが意外にそうでもありません。
長く整体を指導していて分かるのは、最初に戸惑っているのはやはり触れることです。
本人の意識としては気にしていなくても、手や体が上手く使えない。
技術的に上手く使えないと言うより、慣れていないことが小さな躊躇や小さな羞恥や小さな畏怖に繋がっているからだろうと思います。
その上で触れると言う体の使い方に慣れていないことがぎこちなさに繋がります。

哺乳動物にとって接触刺激や圧迫刺激は快刺激です。
人は長い時間近くにいる人を好きになる性質があります。
好むと好まざるとに関わらず、人の脳はそう言う設計になっています。
例外はもちろんあります。
でも、全体としてそう言う性質になっていないと、社会生活をしなければ生き延びられなかった人間は生きて来られなかった。
生存戦略上はそれが有利に働きます。
近くにいる人を嫌ったり、触れることが嫌であれば、人は人とは距離をとり集団生活をすることが出来ません。
個人が別々に生きることになりますが、それは昔昔の原始世界では無理なことです。
人は腕力も弱く足も遅いため、個人では大型哺乳類には太刀打ち出来ませんから。

触れることには本来的には快であるにも関わらず文化的習慣的な背景から触れることに慣れていない。

先ずは触れることです。
多くの体に触れることです。
これからの人は触診の練習をして下さい。
触診は自分の手の使い方でもあり、相手の体がどうなっているかを感じることでもあります。
触れ方で分かることが違います。
触れ方で相手に伝わるものも違います。

歪みや硬さや動きや熱や張りだけでなく、相手の性格のようなものや考えていること、ストレスやイライラまで分かるかもしれません。
自分が緊張していると必ず伝わります。
「緊張しているな」という意識ではなく、体の緊張が伝わります。
皮膚は振動を伝達する器官です。
緊張している自分の体の動きにくい振動は相手に伝わってしまいます。

多くの人に触れて下さい。
それが仕事になって行きます。

 

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