私は整体師に向いているのか
整体師やセラピストになりたいけど、私は向いているのかどうか。
向いていないのならやめた方が良いし、向いているのならやってみたい。
そんな風に考える人がいるようです。
整体師やセラピストに向いているかどうか。
整体師やセラピストに向いた性格があるのかどうか。
整体師に向いているかどうか、セラピストに向いているかどうかと言う時、何をして向いていると言うのかというところを考えておかなければ行けません。
治せる整体師になれるのか。
食える整体師になれるのか。
これ違う才能だと思います。
治せる整体師になれるかどうかを、向いているかどうかと考えるのか。
それとも、食える整体師になれるかどうかを、向いているかどうかと考えるのか。
そこの違いで少し答えが違うと思います。
治せる整体師に向いているのはどんな人か。
手の感覚が鋭く繊細で、自分の体を上手く使うことが出来て、患者さんの体の状態が分かる人。
という訳でもありません。
これらのことは練習すれば何とかなります。
手の感覚も自分の体の使い方も患者さんの状態も、時間をかければ出来るようになります。
それよりも、人に興味が持てるかどうか、人と話をするのが苦にならないか。
その上で常識的な考え方が出来て、物事を順序建てて考えられるかどうか。
そして自分で考えることが出来るかどうか。
と言うようなところがポイントだろうと思います。
人に興味がなければ、人の状態は掴めません。
症状の原因も表層的なことだけになってしまって、根本の原因を見つけにくくなる。
常識的に順序建てて考えられて、自分でいろいろと考えをすすめられるかもポイントです。
人に言われたこと、特に患者さんに言われたそのままを鵜呑みにするようでは、目の前の事象をきちんと捉えられなくなってしまいます。
食える整体師に向いているかどうか。
経営の部分ですね。
先ずは整体師として食べて行くために、経営的な考え方が必要だと知っていることです。
技術があれば。
テクニックがあれば。
知識があれば。
経験があれば。
真面目にやっていれば。
やることをやりさえすれば。
何とかなるだろうという考えでは向いていません。
どうすれば患者さんが来てくれるのか。
どうすれば自分のことや自分の整体や自分の整体院を知ってもらえるか。
常に考え続け、考えたことを行動し続けることが出来るかがポイントです。
私は整体師やセラピストに向いているか。
特殊な技術や能力が必要ではないことは確かです。
やっぱり整体やセラピーが好きだということが前提なのかと思います。
食える整体師にならなければ、整体師をやめなきゃいけませんから。
整体でないことでも続けられるためには、好きだってことがポイントですね。
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