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分かるようになるまでは分らない

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てあて整体スクールでは触診の練習を繰り返しします。
特に指針整体の授業では毎回必ず参加者全員の触診をします。
スクール見学に来た人なら分かると思いますが、見学に来た人の体も借りてやります。
何度も何度も練習する。
最初は殆ど分かりません。
極端な言い方ですが、初めて触診をする時には骨があるのが分かればOKです。
自分が触れている相手の皮膚の下に骨があることが分かってっくると、次は骨の歪みやズレが分かるかもしれません。
その前に筋肉の張りや体温の違いが分かるかもしれない。
ムクミが分かることもあります。


分かるようになると言うのは、意識に上るとも言い換えられます。
分かるようになる前も、同じように触診し体に触れていた訳です。
ところが分かるようになるまでは、分らない。
不思議ですね。
慣れと考えても良いですが、それとは少し違った見方も出来ます。
意識に上るとはそういうことです。
それまでも触れて感知していた感覚を、ああそういうことかと意識に乗せる、あるいは乗るってことです。


少し違う話をします。


ネイティブアメリカンの話です。
ヨーロッパから北アメリカに移住して来た人たちに、一気に征服されてしまった過去があります。
その時にネイティブアメリカンの酋長に、どうしてこんなに一気に征服されてしまったのかを聞いたことがあったそうです。
そうしたら、ネイティブアメリカンは「見えなかった。」と言ったそうです。
家のすぐ近く、ほんの数メートルのところまで来ていた人に、気がつかず見えなかったと言ったそうです。
どういうことでしょう。
その当時ネイティブアメリカンにとって人間は、同じネイテイブアメリカンだけでした。
白い人間という概念は頭の中になく、白人が家のそばまで来ていても、風景の一部、自然の中のナニカにしか見えなかったということのようです。
そこに白人がいても、そういう人間という概念がないために、意識に登らない。
メガネを置き忘れた時のことを思い出すと良いかもしれません。
いくら探しても見つからなかったのに、気がついたら目の前の机の上に乗っていたということありませんか。
意識に上るまでは、それはないものと認識されているということです。


触診の話です。
触れていても、歪みや体温の差や硬さの違いは、これがそうだと認識されるまでは、意識化されません。
触れていても、みな同じ。
違いが分らないことになります。
それが、ある瞬間に意識に上って、これがソレだ、これが歪みだ、と分かった瞬間に他のところでも全部が見えるような感覚になります。
面白いですね。


そうやって、触れているとどんどん違いが分かって来ます。
最初は分からなくて当然です。
そんな見方を普通はしていないですから。
それが一旦分かり始めると、どんどん分かることが増えてきます。
歪みだけでなくいろいろと分かるようになります。
その内、触れている皮膚のすぐ下だけでなく、もっと下の組織の動きなんかも分かってくるようになるかもしれません。
そうなってくると面白いもんですよ。


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