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芝浜

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毎月、名古屋に仕事に行くのに、このところ高速バスで行く事が多い。
最近になって落語を聴くようになりました。
もう半世紀近くも前、実家にいた頃にはテレビでよく落語を見ていました。


柳家小さん
三遊亭圓生
こういう方々はどうしても敬称をつけられない。
どうしてか自分と同じ人間とは思えない。
小さんは小さん。
圓生は圓生。
噺家だ。
少し若くなると、柳家小三治、桂枝雀、立川談志、古今亭志ん朝。
林家三平、三遊亭円楽。
三平さんは三平さんで、小さん師匠と同じくらいなのか違うのか。
噺は聞いた事ないけど、柳亭痴楽、桂文治、桂米朝。
で金髪豚野郎の年代が思い浮かんでくる。
失礼、昔は天才子供落語家って触れ込みだったか。
年代はばらばら。
でもいろいろな噺家さんを思い出す。


好きだったのは小さん師匠。
子供には面白かったんだと思う。
寿限無をやったりタコ入道やったり。
少し大人になって、何の話だったか小さん師匠の関西弁が出てくる噺があった。
これを聞いて凄まじい技術・話術の持ち主だと知った。
人間国宝になるんだから当たり前か。
もう30年も前だけど、池袋から目白に向かう途中の小料理屋さんに行っていた折、毎回小さん師匠が居たのを思い出す。
カウンターに斜めに座って無言でお猪口を飲み干すと、ひょいと差し出す。
隣の奥さんと思しき女性がお銚子から日本酒を注ぐ。
すぐ後ろで飲んでいたが、とにかく声をかけるような雰囲気ではなかった。
人を寄せ付けない何かをまとっていたような印象だった。
怖い印象ではないけど、静かにプライベートを過ごしておられた様子。
たぶん毎晩のように食事がてら飲みに来ているのではないか。
でも会えて本当に嬉しかった。
圓生は面白いんだけど、なんだか怖い顔したおじさんが話すもんだから、ちょっと不思議な気分になった記憶もある。
少し後になると枝雀が圧倒的に面白かった。
落語というよりはエンタテイメント。
だったんだろうと思う。


今回、名古屋から帰ってくる道すがら、談志と志ん朝の芝浜を聴き比べた。
好きなのはずっと談志だった。
志ん朝はなよなよしていてどうもはっきりしない、と思っていた。
もう何十年も前の子供の頃の印象だ。
その分、談志ははっきりしていてくっきりしているような印象。
でも、聞いてみるとどちらも良かった。
当たり前か。
志ん朝もいいねと思いましたね。
談志とは熊公とおっかあの関係が違う。
それぞれに設定を変えているのがよく分かる。
それぞれが表現したいものが違うんだろう。


落語をたまに聴くようになって、表現や面白さの質が随分人によって違うもんだと思いました。
談志は何となくドキュメンタリーを見ているような、時に劇中劇があったり解説があったり。
志ん朝はホームドラマというか良くできた商業演劇みたいな。
ま、面白ければなんでも良いか。
そういえば先日は小三治さんの何かを聞いた。
病気で入院した後で、ずいぶん適当なことやっていた。
あれが出来るようになったら噺家としては向かうところ敵なしですな。
だって高座に上がって座ってお茶飲むだけで面白いんだから。
小三治は高校生の頃にミッドナイト東海で、深夜にラジヲ番組をやっていた。
受験の頃で良く聞いた記憶があります。
ま、いいか。
たまにこんな話も。

 

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