緊急事態宣言解除後の体
昨日、緊急事態宣言が解除されました。
解除後初の患者さんが今日来られた訳です。
解除後初と言っても、昨日までとそんなに変わってはいません。
5月7日から整体院の営業を再開して、一か月ぶりにいらっしゃる患者さんにはある種の共通点がありました。
筋肉が重く、運動した後の硬さではなく、深く溜まりこんだ硬さ重さのようなものがある。
筋肉が動きずく、小さくは動いているが大きくは動いておらず、関節の可動域が狭くなっているようなカラダ。
閉じたカラダ。
沈んでいる訳ではないが、浮かび上がらないようなカラダ。
疲れている訳ではないが、静かなカラダ。
余裕がなく遊びがないカラダ。
大変そうではないが楽そうでもないカラダ。
分かったような分からないような表現ですまぬすまぬ。
痛みとか辛さとか硬さとかが酷いということではないけれど、ナントナクねぇみたいな体でした。
時間をかけてしまうと逆に疲れてしまいそうなので、サクサクと血流を良くし筋肉の動きを思い出させ、軽くなるように仕向けています。
暫くはこんな感じのカラダが来るんだろうかと思う。
コロナ後と言います。
新しい日常と言います。
でもねぇ。
そういう言葉に惑わされない方が良いですよ。
自分は自分。
今の状態を知るようにして、外からの圧力に体を変形させたり閉じ込めたり圧迫したりしないようにしたいと思います。
つい知らず知らずのうちに、型にはまりこんでしまいがちですからね。
てあて整体院も整体スクールも営業しています。
整体もクラニオもアレクサンダーテクニークも受けられます。
スクールの見学や整体体験も受け付けています。
先週、「『カラダの地図』で疲れ・不調・故障が消える!」(さくら舎 1650円税込)>>> という本を上梓しました。
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本を読むだけで、なんとなく軽くなる、という不思議な本です。
体のことを知るきっかけになると思います。
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