オンラインでサブスク
オンラインでサブスクリプション・サービスを提供することが流行っているようです。
オンライン=インターネット上で繋がって提供するサービスを、サブスクリプション=一定期間は定額で使い放題のようにする、ようなサービスです。
何から始まったのかは分かりませんが、定額制の音楽配信などもそういうことなんだろうと思います。
配信、というのが既におじさんとしては体に合わないイメージです。
CDなどの現物がないとちょっと不安になるお年頃なのかと思います。
最近はユーチューブなどのオンラインサロンも増えているようです。
月額オンラインレッスンなんてのもあるようで、月謝制のレッスンとはちょっと違うようですが、どこがどう違うのかはイマイチ分かりません。
人数を集めることが出来れば、定額で売上が見込めるので、今はまだやっていなくても、かなり広い範囲の業種や個人が始めることになるんだろうと思います。
荒木は整体院と整体スクールそしてセミナーや講座を、オンラインではなくリアル店舗やリアルスクール、対面でやっています。
最近は整体の施術をオンラインで始めている人がいます。
アレクサンダーテクニーク・レッスンをオンラインでやっている人は増えてきました。
整体スクールは手技をオンラインで指導しているところは知りませんが、O脚矯正や美脚作りなどはオンラインでやっている人がいるようです。
そしてO脚や美脚作りのセラピストをオンラインで育成するところも出てきたようです。
こういう流行りものというか、時代に即した動きには意外に敏感なんですが、今回はちょっと腰が重い。
どうも体が反応しません。
よし取り入れるぞ、という気持ちにあまりなっていません。
少し試してみてはいますが、本腰にはまだならない。
どうしてなんだろうと思います。
オンラインだって出来ることはあるし、遠方の方に指導したり何かを提供することも出来ます。
でもイマイチ。
何なんでしょう。
リアルが足りないと思ってるのかもしれません。
ウィズコロナなんて言って、人と人が離れていても出来ること、ソーシャルディスタンスを取った状態で出来ること。
そればかりが注目されます。
でも、と思います。
リアルが足りないように思う。
これ以上、肌感覚が薄れていくのが嫌なのかもしれません。
ただでさえ体を動かし人と触れ合うことが少なくなってきています。
自分の体の感覚も減って来ているように思います。
この上、人と触れず、接することもなく、一人の部屋で完結するようなことはどうなんだろう。
逆に何か考える必要があるのかなと思っています。
逆の逆でオンラインでサブスクも考えないといけないとも思っています。
ナンダナンダ!?
オンラインでサブスク。
実際に合わずに出来ることを、定額制で提供する。
オンラインでしか出来ないこと、サブスクでしか出来ないこと。
この方法で多くの人に提供すべきことは何なのか。
この方法では絶対に出来ないことは何なのか。
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