「カラダの地図」の授業
名古屋でカラダの地図と姿勢と歩き方の授業をやりました。
今年から新しくテキストを作ってやりましたが、まだ授業の内容や配分をどうするかが決まっていません。
今回は生徒さんが一人だったので、カラダの地図をやった後に姿勢や歩き方の授業をしました。
その方が理解が早いと思ったからです。
これからも少しずつ改良しながら進めて行きます。
ところで上の写真はハイヒールの靴を履く練習です。
別にミスコンやミセスコンに出る訳ではありません。
体の地図(ボディマップ)を知っていれば、ヒールの履き方もおのずと変わってくることを確認しています。
通常、と言っても荒木は履いたことはありませんが、ハイヒールの靴を履くと、足指から母指丘辺りや踵に重心が乗る人が多いようです。
前か後ろに偏っているということです。
でも、それだと楽な履き方ではない。
かなりつたないですがイラストを描きました。
外から見た足と中にある骨がどんな位置関係にあるかを描いたものです。
踝は浮いています。
踝の下から踵の骨は、斜め後ろ下に向かっています。
逆に足の甲から足指にかけての骨は、斜め前下に向かっています。
これで足指から拇指丘辺りや踵に重心が乗ったらどうなるかは、すぐに分かりますね。
ということで足裏は、踵と足指から母指丘辺りの両方と土踏まず辺りも、地面を押しているような使い方になるのが自然だと思っています。
上手くいけば、フクラハギや太ももにはあまり力は入らずに立つことが出来ます。
というような授業をやって来ました。
解剖学もこうやって使えば、ただ難しい専門用語を覚えるだけの勉強じゃないってのが分かりますね。
※荒木が昨年書いた体の地図に関する書籍があります。
興味のある人は是非!
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