荒木の注意は細かい。
自分で言うのもなんですが、荒木の注意は細かいと思います。
いや、思うではなく確実に細かい。
いちいちそんなことまで・・・と言うようなことも注意します。
ま、人によっては細かいと思っていない人もいるんじゃないかとは思ってますが、自分で言っていても細かいなと思うことがあります。
例えば。
手指の先は患者さんの体に触れない。
もちろん爪も。
人差し指から小指までの四指は開かない。
脚に手を置くときはなるべく内側に指が来ないようにする。
手元を見ない。
ベッドでは爪先をベッド下に入れない。
呼吸を止めない。
会話中に手を止めない。
手元に視線を下げない。
このほかにも基本的な注意が別にあります。
患者さんの体を操作するときには、基本的に両手を使う。
患者さんを跨がない。
患者さんの上で手ぬぐいやタオルを畳まない。
位置を変えるときは、出来るだけ患者さんの脚側から移動する。
顔を患者さんの正面にしない。
そしてこの他に手技的な手指を当てる位置や角度・方向など、患者さんのどこに立つのか座るのか、体の向きはどっちなのかなど。
多分、上に書いたような注意を払わなくても出来る人もいます。
でも出来ない人にとっては、全くどうしてこんなことに気をつける必要があるのかが分からない問題かもしれません。
そこが一番の問題です。
じぶんが気が付いていないうちに、患者さんの気になることをやってしまっている、パターンです。
知らないうちに、「あの整体師の先生、何となくダメなんだよね。」「生理的に受け付けない感じ。」となってしまいます。
違いはほんの細かなことだと思います。
あるいはほんの細かなことだと思えてしまうようなことです。
その違いによって、別の整体に行ってしまうようなことがないように。
また、生理的に何となく気になる先生では、治るものも治らなくなります。
調子が良くなりにくくなってしまう。
気をつけたいところなんです。
だから細かいんだろうなとは思うんですが、いちいち注意をしています。
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